夏におすすめ♪金魚が泳ぐ錦玉羹

羊羹の型がなかったため、シリコンのマフィン型で作成しました。金魚は白あんで、池の底の砂利は道明寺粉で雰囲気をだしました。
このレシピの生い立ち
夏なので、金魚のお菓子が作りたいと思い立ったもの。
いろんな和菓子のカタログや本を読んで、自分なりに工夫してみました。
夏におすすめ♪金魚が泳ぐ錦玉羹
羊羹の型がなかったため、シリコンのマフィン型で作成しました。金魚は白あんで、池の底の砂利は道明寺粉で雰囲気をだしました。
このレシピの生い立ち
夏なので、金魚のお菓子が作りたいと思い立ったもの。
いろんな和菓子のカタログや本を読んで、自分なりに工夫してみました。
作り方
- 1
下準備:
寒天は水につけて一晩置く - 2
寒天を500ccの水で煮立てて溶かす。(今回使用は、1本当たり250Ccの水に溶かすものだったので、500Ccの水)
- 3
煮立ったら、一度寒天を網でこす(溶け残った寒天くずをなくすため)
- 4
グラニュー糖を加えて、さらに煮る
- 5
火を止めて水あめを加える。寒天が冷めるのを待ちつつ、金魚と葉を作る。市販の抹茶羊羹を薄くスライスして、葉の形に切り抜く
- 6
<金魚作成>
白あんにふやかした白玉粉を混ぜ、硬さを調整しながら、混ぜていく。(スプーンでこねる) - 7
<金魚作成>
扱いやすい硬さになったら、金魚の大きさにちぎり、楕円型にする。 - 8
<金魚作成>
楕円形の白あんに、食紅をランダムにつけて、マーブル模様になるように練る。 - 9
マーブル模様になった楕円の白あんを
3分の2のところで、「∞」のようにくぼませる。しっぽ側をつぶして、金魚に整形。 - 10
(ひっくり返すタイプの型を使います)型の底に透明な寒天を0.5ミリくらい敷く。
最後に葉を載せる - 11
上部が固まったら、金魚をさかさまにいれる
- 12
透明な寒天を金魚が隠れるくらいまで注ぎ込む。
- 13
冷まして、ゆるく固めるのを待つ間に、鍋に残った寒天をカップに取り出し、青い色素と混ぜて、青い寒天を作る
- 14
青い寒天を流し込む。
※透明な寒天と混ざらないように気を付ける。ちょっとグラデーションなるくらいなら綺麗です - 15
青い寒天が固まるのを待つ間に、道明寺粉を水にひたし、ラップをして電子レンジで温めます。
- 16
道明寺湖がふやけたら、鍋に残っている寒天と混ぜて、型に流しいれます。
- 17
冷蔵庫で冷やし固めます。
- 18
利用したシリコン型。マフィン用だと、ちょうど市販の羊羹の缶詰みたいな大きさになります。
しかも、取り出しやすい! - 19
<砂糖について>
グラニュー糖がない場合、砂糖を使うと寒天が濁る場合があるので、注意! - 20
<寒天の濁りについて>
ヘルシーにするには、甘みを抑えるのが一番ですが、グラニュー糖が少なすぎると寒天が濁ります。
コツ・ポイント
全部を青い寒天にしない理由は、金魚を目立たせるためです。
透明な寒天の中に泳いでいるほうが、金魚がクリアに見えます。
下の層を青くすることで、水の雰囲気はしっかりでます。
白あんに白玉粉を混ぜすぎると、味は粉っぽくなりますのでご注意。
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