鶏腿葱炒め

最初の一口を食べたら柏手打って仰け反る位に美味かったので四の五の言わずに作って食べて下さい。
このレシピの生い立ち
餓鬼の頃は「葱間とか嵩増しじゃん。余計な物入れんなよ」とか思っていましたが、大人になって葱間が大好きになり、その考えはもう過去の物。葱と鶏肉の組み合わせを考えたお方は天才だ、と今ならば言えます。これは是非鶏腿でやって頂きたい。旨みが違う。
鶏腿葱炒め
最初の一口を食べたら柏手打って仰け反る位に美味かったので四の五の言わずに作って食べて下さい。
このレシピの生い立ち
餓鬼の頃は「葱間とか嵩増しじゃん。余計な物入れんなよ」とか思っていましたが、大人になって葱間が大好きになり、その考えはもう過去の物。葱と鶏肉の組み合わせを考えたお方は天才だ、と今ならば言えます。これは是非鶏腿でやって頂きたい。旨みが違う。
作り方
- 1
本日のお供はこちら、バートン ジンで御座います。既に登場したボトルですね。
- 2
ジンのボタニカルに於いて欠かせないジュニパーベリーが穏やかで、ロックで飲んで美味しいジンです。
- 3
ロックで飲んだ時のアルコールの辛味はスピリッツの度数の高さが有ってこそ。半端な度数では味わえない感覚です。
- 4
こんなもんしか残っていません。絶対今日で飲み切るなーと思っていましたが、これから紹介する料理が美味しくて空になりました。
- 5
さて、調理に移りましょう。この間の豚汁饂飩(ID:19440560)でも登場した葱です。
- 6
切り方を結構(1分程度)迷いましたが、今回はぶつ切りに。思えばこれが良い判断でした。是非これでやって下さい。
- 7
鶏腿肉を使います。安かったので買いました。
- 8
作っている段階でレシピ文を考えていた時には鶏胸でも良いんじゃないですかねとか思っていましたが、駄目です。
- 9
この品は鶏腿の旨みが有ってこそ。安売りでもブラジル産でも良いので鶏腿を使って下さい。今回はその両方に当て嵌まっています。
- 10
それでも美味しかったので、鶏腿で是非お願い致します。そうでないとこれは完成し得ません。
- 11
鶏腿肉を一口大にカットします。大きさはお好みですが、なるべく大きさが揃っていた方が火の通りが均一になるので楽です。
- 12
先に葱から炒めます。葱を焦がしたいとか、葱油的な香り付けをしたいとかそういう思惑が動いています。
- 13
でも結局焦げませんでしたし、葱油を狙った効果の程も分からなかったので、葱の火入れを多めにしたいか否かで判断して下さい。
- 14
葱を入れた後に再度フライパンが温まったら鶏腿肉を加えます。
- 15
写真では分かり難いですが料理酒を少々加えて有ります。分量としてはフライパンの底全体に広がる程度。
- 16
ステンレスのフライパンでこびり付き易いので、それを防止する目的で入れました。テフロンとかならもっと少なくても大丈夫かと。
- 17
塩胡椒を全体に振りながら3往復程度掛けました。
- 18
塩胡椒だけだと塩味が弱い感じがするので、岩塩を5,6捻り加ました。普通の塩でも良いですが、量は好みで調整して下さい。
- 19
葱を焦がす積もりで加熱しましたが、そこまでは至りませんでした。
- 20
鶏腿に火が通り、葱が柔らかくなった程度の所で完成として良いと思います。
- 21
余りに火入れが過ぎると葱がぐずぐずになると思われますので程々に。
- 22
盛り付けて一味とブラックペッパーを散らして完成になります。どうぞ、ご賞味あれ。
コツ・ポイント
一味唐辛子とブラックペッパーの辛味が火入れによって引き出された葱の甘みを、葱の甘みがそれ等の辛味を引き立ててくれるので、今回は辛味必須とします。そしてそれぞれが鶏腿の旨みを土台に相乗効果を発揮します。四の五の言わずに作って食べて下さい。
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