手作り味噌

久松のカメで味噌作り。
基本の辛口味噌です。
このレシピの生い立ち
近所の瀬戸物屋さんで見つけた久松のカメ。味噌作りに愛用しているのでレシピを覚書。地元では味噌玉を寒気に晒して干してから仕込むそうですが、アパート住みの為干す工程を省きました。
手作り味噌
久松のカメで味噌作り。
基本の辛口味噌です。
このレシピの生い立ち
近所の瀬戸物屋さんで見つけた久松のカメ。味噌作りに愛用しているのでレシピを覚書。地元では味噌玉を寒気に晒して干してから仕込むそうですが、アパート住みの為干す工程を省きました。
作り方
- 1
大豆を洗い、たっぷりの水に24時間吸水させる。
☆私は金曜日の朝に大豆を洗って吸水させ、土曜日の朝から仕込み始めました☆ - 2
親指と小指で容易に潰せるまで茹でる。アクはこまめに掬い、水が足りなくなったら都度足す。
- 3
茹で上がったら火を止め、粗熱を取って水気をきる。
*冷ます事で適度に水分を含みます。* - 4
*大豆の茹で汁は味噌汁に入れたり卵焼きに混ぜたりポタージュやシチューに使ったり、洗顔にも使用できます。*
- 5
麹に塩400gを加え、手でよく擦り混ぜ、塩切り麹を作る。
*寿司桶やゴミ袋など大きいで作ると便利です。* - 6
水気を切った大豆をマッシャーかミンサーで潰す。
*これもゴミ袋に入れて足で踏んでもOK* - 7
大豆に5の塩切り麹を少しずつ加え、よく混ぜる。
*混ぜムラがあるとカビや発酵ムラの原因になるので注意します。* - 8
ソフトボール大に丸め、味噌玉を作る。容器の底に叩きつけるように投げ込み、拳で空気を抜くようにしながらぴっちりとつめる。
- 9
全ての味噌玉を詰め終えたら、残りの粗塩100グラムで表面を覆う。隅の部分を濃いめにする。
- 10
カメの周りを焼酎やウォッカを染み込ませたキッチンペーパーで拭き取る。
*ここではウォッカを使用しました。* - 11
ぴっちりとラップで覆い、上から重石の塩500gをかけて空気が入らないようにし、重石3kgを載せる。
- 12
フタをして冷暗所で保管をする。
☆私は台所下の収納に保管しました。☆ - 13
3、4ヶ月後に重石を取り、塩蓋を捨ててから天地返しをする。表面にカビが生えていたら削ぎ落とすように取り除いてから。
- 14
ラップの上に乗せた塩蓋は捨てる。味噌に直接振った塩はそのまま混ぜ込む。味噌らしくなってきたが塩辛さが強く、発酵途中。
- 15
天地返しを終えたら容器の周りを焼酎を含ませた布巾で拭き取り、ラップをぴったりかけ消毒した落し蓋と重石1.5kgを乗せる。
- 16
小皿にカビ予防のワサビを出して重石の上に乗せて容器の蓋をし、再び冷暗所に置く。
- 17
10ヶ月後くらいが食べ頃。
ワサビは2、3週間に一度くらいの頻度で取り替える。
コツ・ポイント
使う容器や器具は熱湯消毒の上、アルコール度数の高い焼酎で消毒すること。手も酒で消毒します。
ラップの上に塩を乗せて重石をすると、天地返しの時にたまりを吸って茶色く濡れますが、気にせず捨ててください。余分な水分を抜くための措置でもあります。
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