収穫から!干し柿の作り方

冬のおやつの干し柿♪収穫からレシピスタートです。天栄村では各家庭で作られていますよ(*^^*)
このレシピの生い立ち
天栄村の方に教えていただいたコツと、同じ福島の実家の例をもとに、作りました。
初年度は暖冬でしたが他より遅く11月に作った事で成功、今回も美味しくできました☆
来年また作ったら写真を追加します。
収穫から!干し柿の作り方
冬のおやつの干し柿♪収穫からレシピスタートです。天栄村では各家庭で作られていますよ(*^^*)
このレシピの生い立ち
天栄村の方に教えていただいたコツと、同じ福島の実家の例をもとに、作りました。
初年度は暖冬でしたが他より遅く11月に作った事で成功、今回も美味しくできました☆
来年また作ったら写真を追加します。
作り方
- 1
渋柿を収穫する。柿の枝は折れやすいので絶対に木に登ったり、枝に体重をかけたりしない事!
この年は文化の日頃に収穫。 - 2
柿は固いものを選び、柿についている枝が「T字」になるように残して切り取る。T字は縄にひっかける時に使う。
- 3
天気予報で晴れが続く時を選んで処理する。気温が高く湿気がある状態は避ける。今回は風のある晴れた夜に処理。
- 4
包丁で、柿のへたまわりの皮をぐるりと一周剥く(へたのひだも一緒に切り落とす)。
この時果肉が柔らかいものは除く。 - 5
残りの皮は、ピーラーを使って剥く。柿のお尻の皮5ミリ四方位は残しておくと、吊るした後に落下しにくく汁も切れやすい。
- 6
縄を1メートルくらいの長さに切る。
ビニールでなく、天然の素材のもの。今回は、100円均一の園芸用ヤシ縄を使用。 - 7
縄のよりを逆側に少しひねって隙間を作り、そこに柿の「T字」の枝をひっかける。
- 8
枝が切れるなど、引っかかるきっかけが無くなってしまったら、短く切った割り箸を刺して縄でしっかり結ぶ。
- 9
柿は、吊るした時に互いが触らない位の間隔を取りながら5個程度つける。両端は物干しに結べる長さを残しておく。
- 10
大きいナベにお湯を沸騰させ、柿を縄ごと5~10秒つけて表面を殺菌する。上げたら柿は手で触らないように他の容器に置く。
- 11
数が多いのである程度たまったら、外に干す。干す場所は風通しが良く・日も当たり・雨の当たらない場所。
- 12
2本の物干し竿に渡して干す。こうすると縄が柿に触れず、その部分に湿気がたまったり、柿に跡が付いたりしない。
- 13
天気が続くと数日で表面がさらりと乾いた状態になる。こうなれば安心。
- 14
更に数日して、柿がしぼんで来たら、柿を平らにするように揉むと仕上がりが柔らかくなる。
- 15
観察して、食べ頃の固さになったら取り込む。干したままだと固くなっていくので注意。気温が低いと表面に粉(糖分)が出る。
- 16
すぐ食べる以外は、別レシピで紹介している「干し柿の保存方法」レシピID : 20007149 を参照してください。
- 17
なんと2018年はいつも頂戴している柿の木に、実が1個しかならない!という事で干し柿はお休み。また来年に期待です。
コツ・ポイント
・晴れて寒い日が続く事が成功のポイント。
・雨や気温の高い日が続いて柿が乾かずカビを発見したら、その部分を取り除いて度数の高い焼酎で殺菌する方法もある。その場合は、蠅もたかりやすいのでネットをかける等対策をする。
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