歴食COOKING: 野菜の砂糖漬け

歴食レキショク
歴食レキショク @cook_40183314

『鼎左秘録(ていさひろく)』に書かれている製造方法を元に、江戸時代の甘い保存食「野菜の砂糖漬け」のレシピをご紹介。
このレシピの生い立ち
古文書から当時の食を読み解き再現する、歴食の「歴食COOKING」企画第1弾です。

実際に料理をして食べることで、当時の人はどの食材を好んでいたのだろう、などと更に想像が膨らみます。

歴食COOKING: 野菜の砂糖漬け

『鼎左秘録(ていさひろく)』に書かれている製造方法を元に、江戸時代の甘い保存食「野菜の砂糖漬け」のレシピをご紹介。
このレシピの生い立ち
古文書から当時の食を読み解き再現する、歴食の「歴食COOKING」企画第1弾です。

実際に料理をして食べることで、当時の人はどの食材を好んでいたのだろう、などと更に想像が膨らみます。

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材料

  1. 椎茸 3-4個
  2. 茄子 1本
  3. そら豆 5-10個
  4. 木綿豆腐 半丁
  5. 人参 1本
  6. ごぼう 1/3本
  7. レンコン 1/2本
  8. きゅうり 1本
  9. 砂糖 半袋

作り方

  1. 1

    「野菜をカット」

    椎茸:柄を取る
    きゅうり:3ミリの輪切り
    茄子:5ミリのイチョウ切り

  2. 2

    そら豆:皮を剥く
    木綿豆腐:1.5cmの角切り
    人参:5ミリの輪切り
    ごぼう:3ミリの斜め切り
    レンコン:5ミリの輪切り

  3. 3

    「砂糖煮汁を作り、野菜を煮る」

    水2リットルと砂糖2カップを混ぜ、コトコトになるまで中火にかけ、煮立つまで待ちます。

  4. 4

    煮立ったら野菜を入れ煮ます。

    椎茸、きゅうり、茄子、そら豆、木綿豆腐:2分
    人参、ごぼう、ショウガ、レンコン:5分

  5. 5

    「砂糖をかぶせる」

    材料を鍋からあげたら水を切って、砂糖をかぶせてよく混ぜます。

  6. 6

    ざっくりとした分量で大丈夫。砂糖を両手で2すくいほどして野菜にかける程度。

  7. 7

    「ひと晩寝かせて様子を見る」

  8. 8

    野菜から出てきた水で容器がヒタヒタに。
    砂糖がすべて溶けていないかを確認して、すべて溶けているようなら砂糖を追加。

  9. 9

    「3日漬け込んだ後、乾燥させる」

  10. 10

    「乾燥させる」

    クッキングシートの上に野菜を並べて風通しの良い暗所で半日〜1日乾燥させます。これで完成!

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