手作り水ようかん、京のおばんざい10

ウチのご飯だよ
ウチのご飯だよ @cook_40148570

おかずではなく、ご飯の後のお楽しみ和のスィーツを、これは母は作ってくれなかったので、まさにおばあちゃんの味です。
このレシピの生い立ち
小さい頃、夏休みによく作ってもらいました。
これはかなり小豆が多くて、ようかんを冷やした感じと、市販の水ようかんの間くらいの感じです。
おばあちゃんのは、もう少し小豆が少なかったかな?
多分3分の2量の割合くらいだと思います。

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材料

500cc(5~7人分)
  1. 小豆 1カップ
  2. 砂糖 1カップ半
  3. 小さじ半分強
  4. 4カップ+アルファー
  5. 棒寒天 小さめ1本弱(500ccを固める量)
  6. 水(寒天のふやかし用) 適量
  7. 水(寒天煮溶かし用) 2カップ

作り方

  1. 1

    寒天はボウル等にいれて、大きければ5センチ程度にちぎって、水で1時間以上戻しておく

  2. 2

    小豆は大き目の鍋に水(分量外)を入れて沸騰させ、沸騰したら一旦お湯を捨ててアクをとる。

  3. 3

    再度鍋に小豆と4カップ分の水を入れ、中火でフタをしたまま沸騰させ、沸騰したら中弱火で40分程度煮る。

  4. 4

    指で押して簡単に潰れるくらい小豆が柔らかくなったら、砂糖と塩を入れ、再度フタをして中弱火で3~50分程度煮る。

  5. 5

    途中で水が少なくなったら1カップ足し小豆が柔らかく、汁も小豆の色になってきたら小豆をざるでこし、煮汁の量を測る。

  6. 6

    *冷やすと豆が固くなるので、通常のおぜんざい等の時より、柔らかめに炊く。

  7. 7

    *煮汁と寒天液の水を合わせて3カップ半強(500cc)になるように調整。煮汁が多い時は寒天液の水を減らす。

  8. 8

    寒天を出してよく絞り、小さくちぎっておく。
    鍋に2カップ分の水を入れて、寒天を入れてよく煮溶かす。

  9. 9

    沸騰したら弱火にして、木べら等で、鍋の側面ですり潰すようにして。10分程度はよく煮溶かす。

  10. 10

    溶けた寒天液に小豆の煮汁を混ぜる。1カップ半より少ない場合は、2カップになるように水を足し、よくかき混ぜて煮溶かす。

  11. 11

    5分程混ぜたら小豆を入れて全体によく混ぜる。濡らした型に流し入れ、粗熱を取り冷ます。水をはった桶など入れると早い。

  12. 12

    触っても温かくなくなれば、冷蔵庫に入れて2時間以上冷やす。(冷たくなくても良いなら、すぐに固まる。)

  13. 13

    市販の水ようかんより、かなり濃厚(小豆が多い)ので、寒天のプルっとした食感にしたい場合は、小豆の量のみ半分にする。

コツ・ポイント

面倒な方、漉しあんが好きな方は市販のあんこ等を使っても。
寒天もパウダーを使っても。
棒寒天は溶けにくいので、よく溶かす。
小豆は柔らかく、煮る時はかき混ぜない(潰れやすい)
よく寒天液と小豆を混ぜないと、分離して2層になり小豆が固まらない

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レシピ作者

ウチのご飯だよ
ウチのご飯だよ @cook_40148570
に公開
息子も自炊初心者なので、初心者や一人暮らしでも活用できるレシピと、明治・大正生まれのおばあちゃん達や母から受け継いできた、昔ながらのレシピを中心に紹介できたらと思います。また、宅配野菜を20年来続けているので、旬の野菜から考える献立、余った時の活用法も。子供のお弁当も16年作っているので、使えるおかずも。*基本薄味です。*塩も一般的な塩より、しょっぱくない物を使用してます。調整を
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