乾燥そら豆の蜂蜜煮

保存のきく乾燥そら豆。春の野菜を一年中おいしくほくほく楽しみましょう。蜂蜜の優しい甘さで体も心も喜ぶはず。
このレシピの生い立ち
実家から送られてきた手作り乾燥そら豆。食べ方を聞いても、母は「普通の煮豆と一緒!」とのこと。「よくわからん!」と思ったので、丁寧に煮てみました。
薬膳では白砂糖は体を冷やすと考えられているので、体のために今回は蜂蜜を使用しています。
乾燥そら豆の蜂蜜煮
保存のきく乾燥そら豆。春の野菜を一年中おいしくほくほく楽しみましょう。蜂蜜の優しい甘さで体も心も喜ぶはず。
このレシピの生い立ち
実家から送られてきた手作り乾燥そら豆。食べ方を聞いても、母は「普通の煮豆と一緒!」とのこと。「よくわからん!」と思ったので、丁寧に煮てみました。
薬膳では白砂糖は体を冷やすと考えられているので、体のために今回は蜂蜜を使用しています。
作り方
- 1
乾燥空豆をよく洗い、ボウルに入れ、たっぷりの水に1晩~1日浸し、豆を膨らませます。
- 2
空豆にワタがついていることがあるので、一粒ずつよく洗います。
- 3
鍋に空豆を入れ、たっぷりの水(約1.5リットル)を注ぎ、沸騰させます。そのまま、2~3分茹で、ざるにあげます。(1回目)
- 4
鍋を洗い、空豆とたっぷりの水を注ぎ、重曹を入れ、沸騰させます。そのまま、2~3分茹で、ざるにあげます。(2回目)
- 5
鍋を洗い、空豆と水0.5リットルほどを入れ、煮ていきます。弱火~中火で30分程度煮ていきます。
- 6
灰汁が出ていれば、取り除きます。
- 7
好みの硬さになっていることを確認して、火を止めます。
- 8
※甘みを入れるとそれ以上やわらかくならないので、この時点で硬さは完成させます。
- 9
完全に冷めたら、蜂蜜を入れ、煮ていきます。煮汁の量がそら豆の高さと同じくらいになるまで煮ます。
- 10
最後に塩を加え、全体に味が回ったら完成です。
- 11
※いったん冷ましたほうが、味が豆にしみて、甘みをしっかり感じます。
- 12
※生のそら豆を煮るより、皮が軟らかく仕上がり、皮ごと食べられます。
- 13
※はちみつはかなり少なめです。はっきりとした甘味で楽しみたい方は、120gくらい入れてもいいと思います。
コツ・ポイント
蜂蜜は完全に冷ましてから入れてください。熱いうちに入れると豆が固くなります。蜂蜜の代わりに砂糖でもできますよ。重曹が入ることで、灰汁もぬけ、皮はやわらかくなります。
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