介護食♡カボチャと薩摩芋と大豆の煮物

嚥下困難なお年寄りでも呑み込みやすい煮物です。お年寄りの好きな薩摩芋やカボチャを大豆と昆布の優しい出汁で煮込みました。
このレシピの生い立ち
両親を看取り、今度は兄が認知症になりと長年介護をして来ました。子育てと重なり大変な中、食事だけは美味しくと頑張って来た日々のレシピの一つです。
介護食♡カボチャと薩摩芋と大豆の煮物
嚥下困難なお年寄りでも呑み込みやすい煮物です。お年寄りの好きな薩摩芋やカボチャを大豆と昆布の優しい出汁で煮込みました。
このレシピの生い立ち
両親を看取り、今度は兄が認知症になりと長年介護をして来ました。子育てと重なり大変な中、食事だけは美味しくと頑張って来た日々のレシピの一つです。
作り方
- 1
昆布を水に漬けておきます。昆布の出汁が出た水も昆布も使い、煮物にします。
- 2
薩摩芋は皮を剥き、フードプロセッサーにかけ、あらみじん切りにします。
- 3
同様にカボチャもフードプロセッサーにかけ、あらみじん切りにします。皮は付いたままでも大丈夫です。
- 4
1.の昆布も漬けておいた水ごとプロセッサーにかけ、なるべく細かくします。
- 5
圧力鍋に2.〜4.を全て入れ、☆をいれます。☆の調味料は薩摩芋、カボチャの大きさや甘さによって加減してくださいね。
- 6
圧力鍋に蓋をして、強火で5分程度加熱し蒸気がかかったら弱火にして3分〜煮ます。
- 7
嚥下困難の度合いが使い場合は茹で大豆もフードプロセッサーにかけまが、指で摘んで潰れてしまう程柔らかく煮てあります。
- 8
歯の無い、喉の筋肉が弱り嚥下困症と診断された人でもたべられます。
- 9
全てペースト状にするよりも、口が動かせる場合は柔らかく口で潰れ、溶けてしまう素材は少し形を残して、見た目も満足出来ます。
- 10
沢山作り、一食分ずつ冷蔵、冷凍しておき、レンチンで食べられます。介護はなるべく楽にして、相手にも喜んで貰いたいですね。
- 11
介護食は余り見た目も良く無い物が多いですね。でも、必ず味見して普通食の人でも美味しいと感じれば良いかと思います。
コツ・ポイント
介護食は圧力鍋、プロセッサーが有ると時短になり便利です。嚥下困難が酷い場合は水分を多めに入れて、更に長く煮込んでください。口を動かし難い場合はプロセッサーでペースト状にしてください。
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