昔ながらの伝統的な梅干 塩分18%梅仕事

材料は塩とアルコールのみ、伝統的な梅干の作り方です。塩だけで漬ける梅干は100年先も食べられます。
梅干は副産物も沢山!
このレシピの生い立ち
毎年漬けている梅干の漬け方をまとめました。
毎年約40kg~漬けているのですが、手軽なお中元代わりに人にあげているうち、量がどんどん増えてしまいました。
色々とやり方はあるかと思いますが、自分なりの失敗の少ないやり方です。
昔ながらの伝統的な梅干 塩分18%梅仕事
材料は塩とアルコールのみ、伝統的な梅干の作り方です。塩だけで漬ける梅干は100年先も食べられます。
梅干は副産物も沢山!
このレシピの生い立ち
毎年漬けている梅干の漬け方をまとめました。
毎年約40kg~漬けているのですが、手軽なお中元代わりに人にあげているうち、量がどんどん増えてしまいました。
色々とやり方はあるかと思いますが、自分なりの失敗の少ないやり方です。
作り方
- 1
梅はよく熟しているものを使ったほうが美味しく仕上がりますので、購入する時はよく見極めてください。
- 2
おそらく、ここの目利きが一番出来に左右する要素です。
黄色く、桃のような良い香りがしているものが漬け時です。 - 3
※多少青いのは仕方が無い場合もあります。追熟させ過ぎて腐らせないようにしてください。
- 4
避ける実の基準ですが、バナナのような黒い斑点は使っても大丈夫ですが、身が腐ったものや皮のめくれたものは避けてください。
- 5
梅を水に漬けてアク抜きをしますが、青~黄色が混じったものなら3時間~半日
ほぼ黄色なら1~2時間位にしてください。 - 6
アク抜きが短いのは、よく熟したものを長時間水に漬けると実が痛むためです。
1日のアク抜きはやりすぎです。 - 7
梅の実はヘタを取りながら、痛んだ物は取り除きます。
- 8
痛んで避けた実は、傷んだ部分を取り除き、ジャムや果実酒に
【傷梅やハネ梅で、甘酸っぱい梅ジャム】
ID:18414944 - 9
★重要★
梅の実を乾燥させます。ザルなどに乗せ扇風機などで風を送り梅の水気を切ります。くぼみもしっかり乾燥させてください - 10
漬ける容器や手をアルコールでさっと拭いて消毒しておいてください。
※漬物作りの成功率を上げるのに衛生は重要です。 - 11
計量した塩と、梅酢と酒を混ぜたものを別々のボウルに用意します。
- 12
洗って乾燥させた梅を梅酢と酒の混合液にくぐらせたら、梅を塩にくぐらせます。
酒や梅酢は足りなくなったら足してください。 - 13
梅のお尻(ヘタのあった部分)に塩を詰め、お尻を下にして容器に詰めていきます。お尻を下にすることでカビや菌の発生を防ぎます
- 14
樽詰めし終わったら、残った酒と塩もすべて樽に入れてください。
写真はわかりやすいように赤梅酢を使っています。 - 15
梅を全部詰め終わったら、梅の量の倍(この場合4kg)の重石をかけ、容器はビニールなどに包んでおきます。
- 16
梅の総重量が10kgを超え、大量の場合は重石は梅と同量位(軽く)してください。
あまりに重いと、実潰れが多くなります。 - 17
重石には、水を入れたペットボトルがエコだし量も計算しやすいのでおススメです。重石や中蓋のアルコール消毒も忘ずに。
- 18
約2~3日で透明の梅酢が上がってきて梅の実全体が水に隠れるようになれば成功です!
- 19
白梅干の場合はこのまま土曜の丑の日まで待ちます。
- 20
このぐらいまで梅酢が上がっていれば大丈夫です。
- 21
そのままでも大丈夫ですが、上下で塩分濃度が変わるので、なるべく1日に1回位タルをやさしくゆすってください。
- 22
出回る時期に差があるので、漬け時間が1ヶ月以上~干してください。
極端な例ですが、1年干すのを忘れていても大丈夫です。 - 23
梅酢にカビが生えた場合、梅酢が上がった後であればカビを取り除きます。
- 24
産幕酵母や澱が発生した場合も同じく異物を取り除き、カップ1杯位のリカーを混ぜてください。
- 25
漬けの段階で失敗したとしても
干して1年も寝かせれば、味はあまり変わりません。
諦めて捨てないでください。 - 26
紫蘇を入れる場合は、もみ紫蘇を作ります。
- 27
紫蘇の処理をします。紫蘇は枝からはずして、水でよく洗ってから水気を切ります。
(ざるに乗せて扇風機などがおすすめ) - 28
よく洗った紫蘇の20%の重さの塩を用意します。
紫蘇の半分の塩を入れ、紫蘇があわ立つまで揉みます。 - 29
2回塩揉みして絞ったものを紫蘇玉といいます。
紫蘇は出回る時期が短いので、作る場合は一気に作っても良いです。 - 30
赤紫蘇は、新鮮なもので、ちりめん紫蘇の方が色の出が良いです。購入後すぐ揉んでください。揉後であれば冷蔵庫で保存できます。
- 31
水気を切った紫蘇に、梅酢を混ぜて紫蘇をほぐし、紫蘇を樽に戻します。
紫蘇が空気に触れないように落し蓋等をしてください。 - 32
紫蘇を入れると、色にムラが出ることがあるので時々樽の中身をかき混ぜるか、樽をゆすってください。
- 33
色がムラになっている場合などは、少し漬け時間を長くしてもOKですし、8月、9月に干しても大丈夫です。
- 34
紫蘇漬け、白干共に、約1ヶ月程の塩漬けの期間があれば干してOKです。実の漬かり具合によって漬け時間を延ばしても良いです。
- 35
7月の土曜の丑の日以降に、合計3日間干します。天気予報を見て、一日晴れの天気の良い日を見計らって干してください。
- 36
ザルかスダレなどに乗せて干してください。(100均で売っています。)
梅酢の入っている容器にもラップをして天日に当てます - 37
クッキングペーパーやサランラップなど、工夫して干してください。狭い場所でも案外干せます。
ザルの下には新聞紙を敷く。 - 38
紫蘇漬けの場合は、紫蘇を硬く搾ってから、カラカラになるまで干せば、【ゆかり】が出来ます。
大きい葉はおにぎりなどに。 - 39
ちょっと硬いなと思う実は、少し揉むと柔らかくなります。
- 40
朝~昼まで干したらひっくり返し、3時位まで干し、夕方には梅酢に戻します。
雨に当たらないようにしてください。 - 41
近年暑すぎるので、日差しが強すぎる場合はひっくり返す回数を多くし、梅がカラカラになり過ぎないように注意してください。
- 42
日に当てていると、このように梅の色が黄色から茶色に変わります。
- 43
もしも雨に当たってしまった時は、ホワイトリカーでさっと洗って(くぐらせて)から梅酢に戻します。
- 44
この干し作業を3日間続けますが、3日連続ではなく、合計3日間ですのでずっと晴れている日を選んでいる訳ではありません。
- 45
3日目は干しあがった梅を梅酢に戻さず、壷や保存容器に入れて、お好みでザラメをぱらぱらと振りかけて完成です。
- 46
(最後のザラメは、梅蜜にまろみを与えるためのものです。振り掛けなくてもOKです。)
2週間位でほぼ溶けます。 - 47
すぐに食べると梅のフレッシュな香りと味わいがし、寝かせると濃厚でねっとりとした旨みに変化します。
- 48
梅の保存は、ジップロックに入れ冷暗所で保管するか、壷や甕にラップ、ホイルラップの順で蓋を(遮光)して保存します。
- 49
最後に残った梅酢はペットボトルなどに保存すれば1年以上使う事ができます。
料理や柴漬け、紅しょうがなど活用してください。 - 50
- 51
- 52
- 53
梅酢はまな板やお弁当箱の消毒、おにぎりの手水、うがい薬などにも使用できます。
- 54
写真や注意点など、気が付いたことがあったら随時更新してゆきます。
コツ・ポイント
・塩は天然塩、粗塩を使ってください。
・前年の梅酢を使っているのは、呼び水に梅酢の上がりを良くするためです。
・梅に金気は厳禁です。
・重石はなるべくかけた方が、カビなどが発生しにくいです。ジップロック漬けでもかけたほうがいいですよ!
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