山ぶどう あれこれ・・・

手間はかかるけど、余すことなく山の恵みをいただきます。
一度にジュース・ソース・ジャム・お漬物までできちゃいます!
このレシピの生い立ち
従兄が山ぶどうを沢山採ってきてくれました。
山ぶどう あれこれ・・・
手間はかかるけど、余すことなく山の恵みをいただきます。
一度にジュース・ソース・ジャム・お漬物までできちゃいます!
このレシピの生い立ち
従兄が山ぶどうを沢山採ってきてくれました。
作り方
- 1
山ぶどうはよく洗い、よく熟した黒い実だけを房からほぐし取る。
左はまだ若く色が薄いです。右側がよく熟しているもの。 - 2
瓶は水から煮沸、沸騰15分後に蓋を加えて5分更に煮沸する。キッチンペーパーを敷いた上に口を伏せて冷ましておく。
- 3
ぶどうは念を入れてもう一度水にくぐらせて汚れを取り、ホウロウ鍋に入れる。
- 4
ひたひたに水を入れて、中火にかけ、実が膨らんで皮が破け、種が浮くまで煮る。(たまにヘラでなべ底をなでる)
- 5
ボウルと重ねたざるに、固く絞った濡れガーゼを当て、3をあける。(まだガーゼは絞らないでください!)
- 6
採れたぶどう液の3/4量位を小鍋に取り、砂糖を好みでカップ1/4~1/2入れて溶かす。
- 7
500ml分瓶に詰めてジュース1本できあがり。
- 8
5のガーゼの四隅をまとめてギュギュ~っと絞り、7の残りと合わせて計量、その重量の1/4~1/2量の砂糖を加える。
- 9
少しとろみがつくまでゆっくりと煮詰める。レモン汁1/4カップを加えて火を止める。
- 10
熱いうちに瓶2本に詰めてすぐに蓋を閉め、逆さに伏せて冷ますとソースのできあがり。
- 11
更に煮詰めて、ヘラで混ぜると一瞬底が見えるくらいになったらレモン汁1/4カップ(お好みの量で)加えて火を止める。
- 12
9と同様、熱いうちに瓶に詰めてすぐに蓋を閉め、逆さに伏せて冷ますとジャムのできあがり。
- 13
ガーゼに残った搾りカス半分を鍋に入れ、水3カップを加えて煮、色が充分に出たらガーゼで濾す。
- 14
残った搾りカスに砂糖大さじ2、酢1/2カップ、塩小さじ1を加える。(漬物用の粕床になります)
- 15
大根1/2本は厚めの半月切りにし、塩を振っておく。しんなりしたら15の半量と和えて重石を乗せるか袋に入れて空気を抜く。
- 16
残りに短冊切りした長芋を混ぜ、どちらも半日くらいで食べられます。
粕は取り除いて食べてください。 - 17
山葡萄ジュースとレシピID:17759624をアレンジしたお菓子を作ってみました。
コツ・ポイント
灰汁を取るときは一度火を弱めてから取ること。
瓶詰め作業は軍手をはめるとよいです。
砂糖の量はあくまでも目安なので、山ぶどうの酸味や好みに合わせて加減してください。
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