モロヘイヤ(エジプトのスープ)

出会いはヨルダン・アンマンの庶民食堂。カレーに似た香りが食欲をそそり、バターライスにたっぷりかけるとご飯がとまりません。
このレシピの生い立ち
04年夏。英語の通じないアンマンの食堂で指差し頼んだモロヘイヤ。エジプト版はみじん切りですが、シリアでは葉っぱをそのまま煮るそうです。チキンとガーリックのうま味に、モロヘイヤのとろみがマッチ。ご飯にかけるとバクバク食べちゃいます。
モロヘイヤ(エジプトのスープ)
出会いはヨルダン・アンマンの庶民食堂。カレーに似た香りが食欲をそそり、バターライスにたっぷりかけるとご飯がとまりません。
このレシピの生い立ち
04年夏。英語の通じないアンマンの食堂で指差し頼んだモロヘイヤ。エジプト版はみじん切りですが、シリアでは葉っぱをそのまま煮るそうです。チキンとガーリックのうま味に、モロヘイヤのとろみがマッチ。ご飯にかけるとバクバク食べちゃいます。
作り方
- 1
モロヘイヤは葉っぱを摘んで、水を加えながらフードプロセッサーでざっくり細かく。なければみじん切り。ネバネバになります。
- 2
フライパンにバター10g、ニンニク半量入れて熱し、香りが出たら手羽元を焼く。しっかり焼き目がついたら鍋に移す。
- 3
手羽元を焼いたフライパンにオリーブ油を少量ひく。タマネギを透明になるまで炒めて鍋に移す。
- 4
水800ccをフライパンに入れ、そこから鍋に移す。鍋を火にかけ、ブイヨンを入れて沸騰してから弱火で30分煮る。
- 5
アクを取り、オールスパイス、コリアンダー、塩コショウで味をつける。後でモロヘイヤを足すのでかなり濃いめが良い。
- 6
【省略可】手羽元を取り出し、グリルかオーブン、フライパンでカリッと焼く。
- 7
モロヘイヤを入れ沸騰直前でしばらく煮て火を通す。味を調整。煮すぎると緑色は消えますが、火が通ったのもおいしいです。
- 8
フライパンにバター、ニンニクを入れてきつね色になるまで弱火で炒める。鍋に投入し香りが逃げないようすぐ蓋を閉める。
- 9
炊きたてのご飯にかけて戴く。バターライスかターメリックライスがとてもよく合う。レモンを回しかけるのが本場の食べ方。
- 10
★モロヘイヤはどれぐらい入れるの?どのくらい細かくするの?どのくらい火を通すの?という質問があったので雑感を。
- 11
量は、袋の大きさで変わりますよね。今回のレシピでは、みじん切り後のモロヘイヤが約500〜600mlでした。
- 12
みじん切りの細かさですが、あまり細かすぎるとペーストになってしまいます。僕は固体感が残る大きさでとどめるのが好きです。
- 13
火の遠し具合は、あまり通さなすぎれば青臭いかも知れません。カレーと同じで、煮込むと味はなじみます。
- 14
鮮やかさは落ちますが、おいしいですよ♪いずれも好みの問題があるので、自分だけのレシピを見つけてくださいね。
コツ・ポイント
鶏はもも肉でも良いですが、骨のある手羽の方がダシが出ます。最後にバター炒めニンニクを入れるのは香り増しのため。脂っこいのが苦手な方は省いても良いです。パラパラのインディカ米が合います。カレーに似た食欲を誘う香りで、とにかくご飯が進みます。
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