手前味噌 〜やや甘め〜

試行錯誤の末、たどり着いた我が家の配合です。市販品と比べかなり麹が多く、砂糖なしでも自然な甘みがあります。
このレシピの生い立ち
10年くらい前から味噌を造っていて、いろいろ試した結果、麹を多く、また複数種類を配合したものが一番おいしかったので、この配合に行き着きました。
麹は入手し辛く感じますが、私はネット通販で入手しています。
手前味噌 〜やや甘め〜
試行錯誤の末、たどり着いた我が家の配合です。市販品と比べかなり麹が多く、砂糖なしでも自然な甘みがあります。
このレシピの生い立ち
10年くらい前から味噌を造っていて、いろいろ試した結果、麹を多く、また複数種類を配合したものが一番おいしかったので、この配合に行き着きました。
麹は入手し辛く感じますが、私はネット通販で入手しています。
作り方
- 1
味噌の仕込み容器を用意します。なるべく表面積が少ない(開口部が狭い)ものが良いです。
- 2
続いて、中蓋とおもりを用意します。3kg前後のものでOK。
- 3
大豆を軽く洗った後、バケツ等でたっぷりの水にさらし、12時間ほど、大豆に吸水させます。
- 4
麹をほぐし、塩を入れて混ぜ合わせて、塩切り麹にしておきます。
- 5
大きな鍋で大豆を煮て、指先で簡単につぶれる柔らかさにします。(4時間くらいかかります)
- 6
煮ている最中は大量の灰汁と皮が出ますので、これらをすくい取ります。
- 7
家庭用の鍋ではこの量の大豆は一回では無理なので、何回かに分けて煮ます。
- 8
煮上がった大豆はざるにあげ、水気を切ります。
このとき、レシピにある煮汁分を確保しておきます。 - 9
大豆をひたすら潰します。すり鉢、ポテトマッシャー、餅つき機、何でもいいです。かなり重労働。
- 10
潰した大豆と塩切り麹を混ぜ合わせます。この時、大豆の煮汁を使って、ハンバーグ程度の柔らかさに調整します。
- 11
仕込み容器をホワイトリカー等、度数の高いアルコールで拭いて消毒します。
- 12
10で作った味噌の元を、空気が入らないよう平らにならしながら、仕込み容器に入れていきます。
- 13
全てを仕込み容器に入れたら、内蓋とおもりを入れ、蓋をします。
- 14
4ヶ月後くらいに、様子見をかねて、天地返し(掘り返して、上下を入れ替える)をします。
- 15
この時にカビがあっても大丈夫です。その部分だけ捨てて下さい。
- 16
きつね色位になれば食べ始められます。
お好みで熟成を進ませると色が深くなっていき、味わいも変わります。
コツ・ポイント
圧力鍋を使うと大豆を煮る時間は短縮出来ますが、せっかくの年に一度の仕込みなので、我が家ではやっていません。一方、大豆を潰す工程では餅つき機を使っています。
出来上がりは時期によって違いますが、年末年始に仕込み、6月位から使っています。
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