手前味噌 〜やや甘め〜

うなぎまる
うなぎまる @cook_40112628

試行錯誤の末、たどり着いた我が家の配合です。市販品と比べかなり麹が多く、砂糖なしでも自然な甘みがあります。
このレシピの生い立ち
10年くらい前から味噌を造っていて、いろいろ試した結果、麹を多く、また複数種類を配合したものが一番おいしかったので、この配合に行き着きました。
麹は入手し辛く感じますが、私はネット通販で入手しています。

手前味噌 〜やや甘め〜

試行錯誤の末、たどり着いた我が家の配合です。市販品と比べかなり麹が多く、砂糖なしでも自然な甘みがあります。
このレシピの生い立ち
10年くらい前から味噌を造っていて、いろいろ試した結果、麹を多く、また複数種類を配合したものが一番おいしかったので、この配合に行き着きました。
麹は入手し辛く感じますが、私はネット通販で入手しています。

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材料

4人で1年分
  1. メイン
  2. 大豆 2.6kg
  3. 米麹 3kg
  4. 麦麹 2kg
  5. 玄米 1kg
  6. その他
  7. 1.5kg
  8. 大豆煮汁 1.6リットル

作り方

  1. 1

    味噌の仕込み容器を用意します。なるべく表面積が少ない(開口部が狭い)ものが良いです。

  2. 2

    続いて、中蓋とおもりを用意します。3kg前後のものでOK。

  3. 3

    大豆を軽く洗った後、バケツ等でたっぷりの水にさらし、12時間ほど、大豆に吸水させます。

  4. 4

    麹をほぐし、塩を入れて混ぜ合わせて、塩切り麹にしておきます。

  5. 5

    大きな鍋で大豆を煮て、指先で簡単につぶれる柔らかさにします。(4時間くらいかかります)

  6. 6

    煮ている最中は大量の灰汁と皮が出ますので、これらをすくい取ります。

  7. 7

    家庭用の鍋ではこの量の大豆は一回では無理なので、何回かに分けて煮ます。

  8. 8

    煮上がった大豆はざるにあげ、水気を切ります。
    このとき、レシピにある煮汁分を確保しておきます。

  9. 9

    大豆をひたすら潰します。すり鉢、ポテトマッシャー、餅つき機、何でもいいです。かなり重労働。

  10. 10

    潰した大豆と塩切り麹を混ぜ合わせます。この時、大豆の煮汁を使って、ハンバーグ程度の柔らかさに調整します。

  11. 11

    仕込み容器をホワイトリカー等、度数の高いアルコールで拭いて消毒します。

  12. 12

    10で作った味噌の元を、空気が入らないよう平らにならしながら、仕込み容器に入れていきます。

  13. 13

    全てを仕込み容器に入れたら、内蓋とおもりを入れ、蓋をします。

  14. 14

    4ヶ月後くらいに、様子見をかねて、天地返し(掘り返して、上下を入れ替える)をします。

  15. 15

    この時にカビがあっても大丈夫です。その部分だけ捨てて下さい。

  16. 16

    きつね色位になれば食べ始められます。
    お好みで熟成を進ませると色が深くなっていき、味わいも変わります。

コツ・ポイント

圧力鍋を使うと大豆を煮る時間は短縮出来ますが、せっかくの年に一度の仕込みなので、我が家ではやっていません。一方、大豆を潰す工程では餅つき機を使っています。
出来上がりは時期によって違いますが、年末年始に仕込み、6月位から使っています。

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うなぎまる
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絶賛成長期の男子2人を育てています。安全でおいしい食事が出来るように、化学調味料不使用で素材のうまみを引き出すようにしています。見た目よりもおいしさ重視なので、見栄えは悪いかも。
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