サワードウの状態の確認。
サワードウをボウルに入れた水150gの中に一筋たらしてみる。

水にサワードウが浮き、十分発酵しているのを確認してから次に進む。

※サワードウが浮かなかったら、保存容器ごと50度程度のお湯に漬けて1時間程度保温すると発酵が進みます。

水150gを入れたボウルにサワードウ計75ｇを入れ、菜箸などでざっと混ぜ溶かす。
冬は30度程度のお湯を使うと良い。

潰した蒸しかぼちゃを4に入れ、ざっと混ぜる。

ふわっとした食感のパンにしたい場合は、ここできび砂糖を混ぜる。

強力粉（と使う場合は全粒粉）を5に入れ、菜箸でぐるぐる混ぜる。粉気が残るようなら15～25g程度水を足す。

ラップをし、1時間休ませる。

8に塩を入れ、濡らした手で揉むようにして混ぜ込む。ビニール手袋を使うと便利。
生地が固ければさらに水を追加しても良い。

ラップをして30分放置。

自分からみて反対側の生地の端を濡らした手でつまみ、こちら側にひっぱる。位置をずらし4回繰り返す。（4方向に引っ張る）

10と11をあと5回繰り返す。
角切りかぼちゃを入れる場合は、4回目くらいに投入しておくと良く混ざる。

打ち粉をした台に出し、形をざっと丸く整えてから20分休ませる。

休ませる間に、発酵用のボウルなどに布巾を敷き、打ち粉を茶こしなどでふっておく。

粉を手にはたき、13の生地を丸く整え、ひっくり返してから底になる部分をぎゅっとつまんで綴じる。

そっと14のボウルに綴じ目を上にして入れ、ラップをして1時間～1時間半程度寝かす。

1.5～2倍になったら発酵完了。
2時間半くらいしてもそこまで膨らまなかったら、そのまま焼いてみてください。

250度でオーブンを予熱する。
ダッチオーブンを使う場合は、底にクッキングシートを敷いておく。

焼き方①-1：天板だけで焼く場合は、クッキングシートを敷きボウルをひっくり返して生地をそっと乗せる。

①-2：クープを入れ霧吹きで水をたっぷりかけてオーブンに入れ20分焼き、230度に下げてさらに40分程度焼く。

焼き方②‐1：ダッチオーブン使用の場合は、ボウルをひっくり返して生地をそっと入れ、クープを入れて蓋をし20分焼く。

②‐2：蓋を取ってオーブンを230度に落とし、40分程度焼く。

上が濃いこげ茶になり、底を拳でノックして軽い音がすれば、出来上がり。

焼きたてはうまく切れない上に、切ると水分が逃げるので、食べるのは焼いてから1時間程度待つのがおすすめ。