ロゴ・モモ(蒸し焼きモモ)

中央チベットやチベットの亡命社会などで食べられている家庭料理です。同じ材料を蒸すと、蒸しパン (ティンモ) になります。
このレシピの生い立ち
ケルサン氏のお母さんがよく作ったロゴ・モモ。その味を再現してもらいました。
情報提供:海老原志穂
協力:ケルサン・タウワ氏 (カワチェン代表) https://www.kawachen.org/
助成:
味の素食の文化センター研究助成
ロゴ・モモ(蒸し焼きモモ)
中央チベットやチベットの亡命社会などで食べられている家庭料理です。同じ材料を蒸すと、蒸しパン (ティンモ) になります。
このレシピの生い立ち
ケルサン氏のお母さんがよく作ったロゴ・モモ。その味を再現してもらいました。
情報提供:海老原志穂
協力:ケルサン・タウワ氏 (カワチェン代表) https://www.kawachen.org/
助成:
味の素食の文化センター研究助成
作り方
- 1
ボウルに中力粉をすべて入れ、中央を少しくぼませ、ドライイーストを入れます。
- 2
砂糖10グラムも加えます。今回はスティックシュガーを使用しました。
- 3
ぬるま湯120ccを注ぎ、箸でよく混ぜ合わせます。
- 4
残りのぬるま湯120ccも注ぎよく混ぜます。
- 5
片方の手でボウルをおさえ、もう片方の手の指と手の甲に力をいれて2分ほどこねます。
- 6
手にくっつかず、耳たぶ程度のなるまでこねたら、一度、平なところに取り出します。
- 7
まわりから中心に押し込むように、3, 4分さらにこねます。生地がやわらかければ、中力粉 (分量外) をふります。
- 8
最後に手の平をつかって、生地を板に押しつけるようにします。
- 9
生地をラップにくるみ、常温で30分置きます。発酵が進むとラップがふくらみ、プツプツと音がしてきます。
- 10
ラップから生地を取り出し、板に中力粉をふるって、その上で生地を周りから中に練り込みます。
- 11
まとまったら、包丁で6つほどに切り分けます。1つの大きさはだいたい80グラムです。
- 12
一つずつの生地を丸め、親指を使って真ん中をくぼませます。
- 13
マッシュルームの傘のような形に整形していきます。
- 14
フライパンにサラダ油大さじ1をしき、くぼんだ方を下にして生地を並べます。水を入れずに蓋をしめて3分ほど弱火で焼きます。
- 15
下面に焦げ目がついてきたら、モモが半分つかるくらいまでフライパンに水を入れます。蓋をして中火で15分ほど蒸し焼きに。
- 16
できあがったら、フライパンから取り出し、冷ましておきます。
- 17
大きな中華鍋などが用意できる場合は、鍋の真ん中でおかず、鍋のへりでモモを同時調理したりするそうです。
コツ・ポイント
パンの中央をへこませてマッシュルームのような形にすることで、火がとおりやすくなります。
ケルサン氏によると、レストランでも食べられる蒸しモモ(ティンモ)に対し、蒸し焼きモモ(ロゴ・モモ)は家庭で食べるために作ることが多かったそう。
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