シンプル・簡単★基本の雁月(がんづき)

雁月は岩手生まれの素朴なお菓子です。昔から伝わる材料で作った基本のレシピは、粉と砂糖を水で溶いて重曹で膨らませたシンプルなもの。ややねっとりした食感です。
このレシピの生い立ち
いつも祖母が作るやりかたを教わりました。ざるでやるのは火が通り易いからだそうです。これをアレンジした、贅沢な雁月(レシピID22629258)も見てくださいね♪ちなみに小さじは5ccです。重曹は入れすぎると苦味が出るので、注意しましょう。
シンプル・簡単★基本の雁月(がんづき)
雁月は岩手生まれの素朴なお菓子です。昔から伝わる材料で作った基本のレシピは、粉と砂糖を水で溶いて重曹で膨らませたシンプルなもの。ややねっとりした食感です。
このレシピの生い立ち
いつも祖母が作るやりかたを教わりました。ざるでやるのは火が通り易いからだそうです。これをアレンジした、贅沢な雁月(レシピID22629258)も見てくださいね♪ちなみに小さじは5ccです。重曹は入れすぎると苦味が出るので、注意しましょう。
作り方
- 1
蒸し器に水を入れ、火にかける。濡れ布巾を用意しておく。型にするざるに濡らしたキッチンペーパーを敷いておく。
- 2
黒砂糖を水に溶かし、酢を入れる。そこへ小麦粉と重曹をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜる。
- 3
用意しておいたざるに生地を流し込み、ごま→くるみの順に散らす。膨らむと離れるので隙間なく散らす感じでよい。
- 4
3を蒸し器に入れ濡れ布巾をかぶせてから蓋をする。布巾は上がった蒸気が水滴になって生地に落ちるのを防ぐため。布に引火しないように蓋の上で、輪ゴムで止めるとよい。十分に蒸気が上がるよう、強火~中火で20分蒸す。
- 5
竹串を刺して何もついてこなかったら完成♪キッチンペーパーを取ってから切り分ける。紙を剥くのがけっこう楽しいです。
コツ・ポイント
‘雁月'とは雁(がん・かり)という名の鳥が群れをなして夕暮れ(月が出ている)に飛ぶ様子を現しているところから付いた名前だそうです。夕暮れだから黒砂糖なのか、昔は精製糖がなかったからか…?鳥の様子に似せるため、上にのせるのはくるみとごまというのが決まりらしいです。酢は重曹が膨らみやすくするためと、重曹特有の味を和らげるためです。ケーキ型やセルクル型で、形がきれいになるように蒸してもOK!
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