栗のロールケーキ

特別な材料や高度なテクニックは必要ありません。でも、シンプルなだけにポイントをおさえて、きれいに仕上げましょう。ほわんと心地いい弾力と、カステラのような懐かしい卵の風味をほおばると・・・・・
このレシピの生い立ち
シンプルなお菓子だけれど、ときどき無性に食べたくなりますよね。シフォンケーキとカステラの間くらいの食感がなんともいえず、ホッとする味です。一度自分で作ってみると、市販のものは買えなくなりますよ。どうぞお試しくださいませ。
栗のロールケーキ
特別な材料や高度なテクニックは必要ありません。でも、シンプルなだけにポイントをおさえて、きれいに仕上げましょう。ほわんと心地いい弾力と、カステラのような懐かしい卵の風味をほおばると・・・・・
このレシピの生い立ち
シンプルなお菓子だけれど、ときどき無性に食べたくなりますよね。シフォンケーキとカステラの間くらいの食感がなんともいえず、ホッとする味です。一度自分で作ってみると、市販のものは買えなくなりますよ。どうぞお試しくださいませ。
作り方
- 1
薄力粉はふるっておく。卵は、卵白と卵黄に分け、それぞれボウルに入れる。
- 2
卵白に塩をひとつまみ入れ6分立てに泡立て,グラニュー糖65gを加えて、さらにかたく泡立てる。(ピンと角がたつくらいまで)
- 3
卵黄に,グラニュー糖を入れてハンドミキサーで白っぽくふわっとするまで混ぜる。途中で、40度にあたためてさらさらにしたはちみつも加える。
- 4
すくうとゆっくり落ちるくらいがめやす。②で使ったハンドミキサーをそのまま使う。卵白のくっついた羽根は洗う必要ない。
- 5
④に②のメレンゲの3分の1を混ぜこむ。(ハンドミキサーはここまで)
- 6
薄力粉をふるい入れる。
- 7
残りのメレンゲを2回に分けてよく混ぜる。
- 8
生地の仕上げに、生クリームとバターを沸騰直前まで温めたものを加える。ボウルの底からしっかりと混ぜ、全体を均一にする。(ここで、粉と卵がつながると立ち上がる力がより強くなる)
- 9
オーブンはあらかじめ180度に熱しておく。天板の上に、2枚重ねて切り込みを入れたロール紙をすきまなく敷き込む。
- 10
⑧の生地を天板の中央に一気に流し入れる。気泡をつぶさないように、低いところからふんわりと入れる。
- 11
スケッパーで、生地を四隅に押し出しながら、角にもしっかり行き渡らせる。表面をきれいにならす。全体の厚みを揃えることで、火の入り方が均一になり焼き上がりが美しくなる。
- 12
オーブンで13分焼く。焼きあがっったらすぐ、天板ごと強く台の上に落とし、生地にショックを与える。ロール紙の端をつまんで天板から出し、新しいロール紙の上に逆さまにおく。
- 13
生クリームに粉砂糖20gを加え8分だてにする。(お好みでブランデーも加える)栗の甘露煮は粗く刻む。
- 14
ビスキュイの全体に生クリームを塗る。手前をやや厚め、奥は薄く塗ると巻きやすい。
- 15
ビスキュイ生地の奥から5㎝のところに栗の甘露煮を並べる。
- 16
手前側のロール紙の下に、麺棒を生地と平行にあてて持ち上げ、巻き初めの部分を軽く押さえてきっかけを作る。
- 17
後は、力を入れず、ロール紙を自分から遠ざける感覚で引っ張り上げていくと、生地が自然に巻きあがってくる。
- 18
最後まで巻いたら軽く締める。
- 19
ロール紙の両端をキャンディのようにねじって、冷蔵庫で1時間ぐらい冷やして落ち着かせる。
- 20
出来上がり!切り分けて粉砂糖をふる。
コツ・ポイント
仕上げにバター(油脂)を加えることで、口溶けのよい生地に仕上がります。油脂を加えないとふわふわの食感になります。一気に火を入れるので、焼き色を付けすぎないために、あれば天板を2枚重ねにしたり、敷き紙を2枚にしたりして直火から遠ざけましょう。
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