ばぁちゃんの秘伝★お魚の味噌漬け焼き

小料理屋をやっていた私の祖母が店で出していた定番メニューです。脂ののったお魚の切り身を味噌で漬け込んでおいて焼くだけですが、酒の肴、ご飯のおかず、お弁当にもぴったりのメニューです。骨のない切り身なら、お子ちゃまでも美味しく食べれますよ。
このレシピの生い立ち
小料理屋をやっていた祖母がお店で出していた定番メニューです。子供のころ魚は嫌いでしたが、この味噌漬けは大好きで食べていました。焼き魚より食が進むので、今でも我家の定番メニューとして活躍してます。
作り方
- 1
底が広めのタッパーウエアを準備します。味噌、酒または米焼酎、みりんを入れてしゃもじ等でよくなじませます。酒じゃなく米焼酎を使うとより風味豊かになります。味噌がドロドロした感じになるように酒とみりんの分量はお使いの味噌によって調整して下さい。
- 2
しゃもじからドロッと落ちる程度、結構水っぽくてOK。ドロッと感が足りないなら、酒とみりんを足します。酒:みりん=2:1で配合してください。これで、味噌漬けのベースは完成。好きな切り身を漬け込んで冷蔵庫に入れます。半日以上漬け込めばOKです。
- 3
味噌を水で洗い落として魚焼きグリルで両面を焼きます。焦げやすいので中火~弱火で焼いた方が失敗がありません。味噌に漬かり過ぎないように3~4日以内には焼くか、早めに味噌から取り出して味噌を洗い落として冷蔵庫で保管する手もありです。
コツ・ポイント
実家では麦味噌を使用して、『羽魚(ハイオ)の腹側』のしっかり脂ののった切り身を漬けていました。羽魚とはカジキマグロのことです。ブリや羽魚などの脂ののった魚の方が味噌漬けには合います。脂分の少ない魚だとパサパサした感じになってしまいます。一度つくった味噌漬けのベースは冷蔵庫で保管して、またお魚を漬けて繰り返し使えます。味噌が少なくなったら味噌、酒、みりんを追加して入れてください。
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