★写真に型のﾌﾀが写っていまつがﾌﾀせず「ﾊﾟﾝ・ﾄﾞ・ﾐ(山形食ﾊﾟﾝ)」の形で焼く方が生地がﾌﾜﾌﾜで美味しいでつ。

・ﾎﾞｰﾙに粉、ｲｰｽﾄ、砂糖、ｽｷﾑﾐﾙｸ、塩を入れる。
※粉にｲｰｽﾄを入れたりゃ混ぜておく。
※塩は必ず一番最後。

・3のﾎﾞｰﾙに全卵、ﾊﾁﾐﾂ入り生ｸﾘｰﾑを全投入して
ｺﾞﾑﾍﾞﾗで混ぜる。

・4のﾎﾞｰﾙに30ccの水の半量を入れ生地が耳たぶより心もち柔らかくなるようこねる。(20ccぐらいで良いかも)

☆工程5の生地は、最初から生地は手にくっつかないけど投げ入れた生地は伸びるような状態が理想。
※生地が固いのもﾀﾞﾒ。

生地が柔らかくﾍﾞﾀﾂｸ場合は粉を必要最低限追加する。
反対に生地が固い場合も必要最低限水を追加する。

●丁度良い生地が出来たら10分こねる。
※回数は数え無いで10分で終了。

●ﾊﾞﾀｰを加えて更に10～慣れて無い場合30分こねる。
※目安は10分で約100回。生地が乾燥しないよう素早くこねる。

〈こね方〉
1 親指の力を抜き全ての指で生地を掴んでﾎﾞｰﾙ目掛けて生地が長方形に伸びるｲﾒｰｼﾞで生地を離さず投げる。

2 伸びた生地を手前から向こう側に半分に折る。
3 折った右側を掴み1~3を繰り返す。

〈捏ね上がりの見極め方〉
指が透けても生地の端からすぐちぎれるようでは捏ね不足でつ。もう10回位捏ねて再度膜を確認。

しっかり捏ね上がった生地は簡単には破けまてん。
風船のようにしっかり伸びて薄くなった部分を指で押したら弾力がありまつ。

☆生地が出来たらこね上がりなので生地温度を計る。
※27℃～28℃までが理想のこね上げ温度。

工程15で1℃位温度が足りない場合は更に2分位こねて温度が上がるか試す。
※なるべく理想のこね上げ温度に近づける。

○ﾊﾟﾝﾁ→休む(30～50分)
※ﾊﾟﾝﾁは生地の中心かりゃ外側に向けてｸﾞｰで軽く叩き生地の空気を均等にする。

●出来た生地を型に合うよう分割する。
ﾊﾟﾝﾀﾞは食ﾊﾟﾝﾐﾆ型&ｽﾘﾑ型使用。
・170g×1個
・37g×6個

●成形
ｷﾉｺ型にしたい場合
分割後、楕円にしておいて成形時軽く叩いて長方形に端からﾛｰﾙｹｰｷ状に丸める。

型の9割以上膨らんだりゃｵｰﾌﾞﾝから出し余熱の間ﾗｯﾌﾟしておく。ｵｰﾌﾞﾝ190℃10分余熱開始すりゅ。

余熱が終わる2分前位に極薄くﾊﾟﾝの表面にﾊｹで全卵を塗る。薄い方が出来上がりがｷﾚｲ。(この時全卵4gで足りまちた。)

●焼き190℃→20～22分で上部の焼き色を見て出す。
型の底を机等で20cm位の高さから2回位叩いて空気を抜く。

焼きの最初10分かけて二次発酵より更に膨らみその後膨らみが止まり固まってきて焼き目がついてきまつ。なるべく開閉厳禁で。

〈工程ﾏﾄﾒ〉室温22～25℃の場合
●こね
●一次発酵70分(生地が1. 5倍目安)
●ﾊﾟﾝﾁ後→50分休む

●分割丸め後→50分ﾍﾞﾝﾁﾀｲﾑ
●成形→ｵｰﾌﾞﾝ40℃40分→余熱の為ｵｰﾌﾞﾝ外で10分
(発酵3時間40分)

〈良い出来かの目安〉
・出来立ての食ﾊﾟﾝは見た目より軽い。
・出来立てを裂くと綿を裂いたようにﾌﾜﾌﾜ。

★ﾎｰﾑﾍﾞｰｶﾘｰだと耳が分厚くなるので別物に
面倒でも手ごねだと耳が極薄、荒熱がとれれば柔らかなのでｵｽｽﾒしまつ。

★勿論、季節によって室温や水の温度を調節。
冬は水をぬるま湯(どんなに寒くても43℃までに)
※50℃だとｲｰｽﾄ菌死滅

★夏は冷水を使うかこねる時ﾎﾞｰﾙの下に保冷剤を当てる等工夫して下たいねぇ～。
〈温度・時間・生地の膨らみで臨機応変に〉

★成形丸めｺﾂ
・手や打ち粉は極少量にすりゅ。
※最初に丁度良い生地が出来てるので粉が多いと生地が滑って丸め難い。

〈釜伸びが悪い場合〉・生地が固い(こねる時指でつかんで投げて生地が伸びない)
・生地確認で指が透けてもすぐ破れる。

・成形前時に軽く叩き空気を抜くが生地が均一になるのが目的なので必要以上に空気を抜かない。(せっかく膨らんだのに潰さない)

・こね上げ温度が高くても低くても×・生地がどの段階でも乾かないようにする。
・ｵｰﾌﾞﾝに高さが無いか上火が強い。

・焼く時のｵｰﾌﾞﾝの温度が低い。(我が家では190℃にしていますが付属の説明書通りの温度が一番)

〈型入手先〉
楽天の
☆ｶｯﾊﾟ橋浅井商店
・ｽｰﾊﾟｰｼﾘｺﾝﾐﾆ食ﾊﾟﾝ型7.5cm
・ｽｰﾊﾟｰｼﾘｺﾝｽﾘﾑ型

※上記写真が出来上がりの色に一番近いでつ。
どうしても白っぽくしたい場合ﾌﾜﾌﾜ感が減るかもでつが卵を半量にして水増。