生栗は並サイズ10個で正味150gくらいです。

たっぷりの水に浸し30分以上置きます。浮いた栗は取り除きましょう。また浸すことで栗の皮も剥きやすくなります。

親指にバンドエイドを貼り、包丁のアゴで指に穴が開かないようにします。(傷つくと地味に痛い)

栗の先端からお尻(座)まで剥き、次に座から頭に向けて剥くときれいに剥けます。写真は100均で購入した皮むきです。

ナイフに持ち替え、頭から渋皮を剥きます。

生栗のままで出来ますが、しっとり仕上げたい時は栗を30分ほど蒸して粗熱を取っておきます。

小麦粉、くず粉、塩をボールに入れ混ぜます。よく混ぜるとダマができにくいです。

水を少しずつ入れて、よく混ざったら、餡を少しずつ入れ、滑らかになるまで混ぜます。

栗をゴロゴロと入れ、ボールの底からよく混ぜ、型に流し入れます。

蒸気のあがった蒸し器に入れ、常に蒸気が出ている状態で1時間蒸します。お湯が少なくなったら、足してください。

型に入れたまま、一晩冷まします。羊羹状に切ったらできあがりです。

飛騨の秋のお菓子です。