簡単!誰にでも失敗なしの手作り味噌

2009年2月27日初挑戦した「お味噌作り」。ナイロン袋で手軽に作れ、全くカビの心配もなく誰にでも簡単なのがお勧めです。
このレシピの生い立ち
お料理教室でご一緒させていただいている方に頂いたお味噌が家族みんなのお気に入りでお礼を言うと「自分で作れるよ」っておっしゃって下さったので初チャレンジです。
簡単!誰にでも失敗なしの手作り味噌
2009年2月27日初挑戦した「お味噌作り」。ナイロン袋で手軽に作れ、全くカビの心配もなく誰にでも簡単なのがお勧めです。
このレシピの生い立ち
お料理教室でご一緒させていただいている方に頂いたお味噌が家族みんなのお気に入りでお礼を言うと「自分で作れるよ」っておっしゃって下さったので初チャレンジです。
作り方
- 1
2011年3月麹を購入しているお店の方に詳しく教えてもらったので色々と追記しています。コツを聞き次第また追記します。
- 2
大豆は水洗いして、割れたものや傷んだものを取り除き、たっぷりのお水に2日つけておきます。
- 3
使用する大豆は夏を越していない新豆を使用します。漬けたばかりの豆です。
- 4
一晩経ちました。ボールの上の端っこからの長さでよく吸水してるのが分かります。
- 5
使う調理器具は熱湯で消毒します。納豆は数日前から食べないほうが納豆菌が入らず安心です。
- 6
毎日お水を代えて2日後。お豆はぷっくりふくらみこのまま食べられそうですが、固いです。
- 7
たっぷりのお水とともにお鍋に入れて弱火でコトコト煮ます。1時間煮て、少し火を止め再度30分煮ます。
- 8
途中でてくる「アク」は丁寧に取り除きます。この「アク」の泡意外と固くてびっくりしました。
- 9
水分が減ってきたら、差し水します。粘りの強いお湯では火が通りにくくなります。
- 10
麹は塊りを手のひらでつぶします。
豆を煮ている間に麹と塩を合わせておきます。★この後手がしっとりしてました。 - 11
麹はいいものを使ってください。私は専門のお店から購入しています。お値段は結構はりますが、安心・安全なものを作るためです。
- 12
お塩は精製塩でない方が「塩の道」が出来なくていいそうです。荒塩を使ってください。
- 13
お豆は煮ている間に煮汁もこんな色になってきました。
- 14
⑧の茹で汁は、余ればカレーの水分や煮物に使うと甘くて美味しいそうです。
☆水気を軽く切って器に移します。 - 15
指先でつまんでつぶれる柔らかさまで煮ます。すり鉢に入れて始めはポテトマッシャーでつぶし、後半はすりこぎで丁寧につぶす。
- 16
豆の柔らかさを見るのに親指と小指ではさんでつぶれるくらいがいいそうです。まあ食べてみて下さい。
- 17
フープロやミキサーの刃は豆を傷めやすいと聞き、腕がだるくなりますがすりこ木で頑張りました。
- 18
豆の皮は取り除ける分は取り除き、残ればそのままで構いません。
- 19
つぶしたお豆と(麹と塩を混ぜたもの)を混ぜ合わせ、お豆の煮汁を加えしっかり握れる固さに調整して丸めます。
- 20
⑩の時手についたのをなめると塩辛いです。小指がすっと入るくらいの柔らかさと聞いてたので水分を加えながら調整してみました。
- 21
⑪の水分とはお豆を茹でたお水の事です。ビニール袋に入れて口をゴムでとめ、涼しい所で保存します。(我が家は廊下で保存)
- 22
4月7日の状態です。作った当初よりなじんだ感じに思えます。教えてもらったFさんに見てもらったらOKでした。
- 23
5月20日の状態です。先月少し水分が多く残ってるように見えたけど、水分もなく少し色が濃くなってきた感じです。
- 24
6月25日の状態です。よく天地返しって言いますが、このままでいいそうです。全くカビもありません。
- 25
7月頃に発酵して袋がふくらんできたら、空気を抜いてまた口を縛っておきます。
- 26
8月20日袋を破ってしまい三重にしてましたが、水分がでてきたので思い切ってボールに移し水分もしっかり混ぜ合わせました。
- 27
ガラスのビンに移し1番上に酒かすを並べました。じっくり溶けると美味しくなるそうです。(8月26日)
- 28
1番のポイントは作る時にお化粧をしない事。納豆を食べたり周囲においてたりして納豆菌が浮遊していない事です。
- 29
作る人は前日から納豆を控えてください。そしたらビニール袋に作って入れてもかびも出ないし簡単に作れます。
- 30
2010年使い始めました。⑰の写真の上部の酒かすも混ぜ込みました。やっぱり手作りが美味しいですね。
- 31
☆2010年☆今年も仕込みました。大豆は指ではつぶし方により固く感じますが、そんな時は食べてみて下さい。
- 32
麹と大豆を混ぜ終わり水分調整ですが、豆の状態によっても違いますね。今年は100cc余りで小指が入るくらいの固さでOKです
- 33
今年使ったポリ容器です。直径39cm高さは20cmです。底が平らなのでマッシャーでつぶしやすく傾けて端の方ですりこ木も!
- 34
2011・2月追記
左の容器はお湯で容器自体を温めておいた方が、大豆が冷めなくてつぶしやすかったです。 - 35
丸めなくてもいいのですが空気を抜くために両手でしっかり握りました。豆のつぶれてないのを
指先でつまんで潰しました。 - 36
使用したポリ袋は横40cm縦58cmです。お味噌が入ればOKです。
- 37
教えて下さるのが70代の方なので3合とかって表示になってます。
- 38
こんな色になると出来上がりです。使いやすい容器に移して冷蔵庫に保存します。
- 39
ガラス瓶に移し替えました。少し辛いので甘好きの我が家は酒粕を載せて混ぜ込みます。
- 40
2011年2月、今年も仕込みました。
- 41
でてきた水分も混ぜ込んで使ってください。常温で置いていると、色が濃くなりますが味に変わりはないそうです。
- 42
2011年3月追記
丸めたお味噌は、我が家はカビは大丈夫ですが、万が一発生したら その部分を取り除いて下さい。冷暗所に! - 43
丸めた後、つぶして空気を抜いて袋の口をしばっておくのも一つの方法です。
- 44
2011年9月今年のお味噌です。2月中旬に仕込んだものです。袋の外側から見えるのは色が濃いけど中は淡い色で混ぜました。
- 45
2013年2月6日今年も仕込みました。今年は違うお店の糀を使ってみました。お味の違いが判るのかどうか楽しみです♡
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2013年4月に仕込んだお味噌の8月3日の状態です。
- 47
2013年2月に仕込んだお味噌から、たくさんの水分が出てました。どうやら「味噌たまり醤油」のようです。お料理に使えそう♡
- 48
2016年米麹をお米の計量カップで10杯分量ると約900g弱でした。今年はこの分量で仕込んでみます。
- 49
2016年大豆は新豆を探しお米の計量カップで3杯量りました。今年は1月21日に仕込みました。また色の経過を載せます。
- 50
2016年1月に2日間お水を取り替えて浸けました。ぷっくら戻っています。
- 51
何とお味噌作り用のたらいが見つからず蒸し器の1番底のお鍋を使ってしました。底が真っ平らで豆をつぶしやすかったです。
- 52
2016年の手作り味噌です。出来上がりは2重にしたナイロン袋に入れて2,2キロありました。口をくくり寒い廊下に置いてます
- 53
ナイロン袋からガラス瓶に移しました。水分が多そうなので上に酒粕を1枚載せました。2016年9月5日
- 54
2017年2月作製。子どもたちからのリクエストに応えて1.5倍量の材料で、仕上がりは3.4キロ有りました。
- 55
2017年9月完成です。蓋つきの容器に移して冷蔵庫保存しました。
コツ・ポイント
大豆は無農薬の国産品で、生産者も知っている人なので安心です。塩は精製塩でないものと言われ家にあった中から選びました。すりこ木では十分には豆をつぶしにくいです。結果次第では再考の余地有りです。工程㉕で水分が出たと記録しましたが水分が栄養満点!
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