すき焼きのたれで簡単!カラドジョウ柳川風

ドジョウと言えば柳川鍋。外来種の「カラドジョウ」でも稚魚なら捌く手間無く丸ごと頂けます。すき焼きのたれで簡単美味♪
このレシピの生い立ち
毎年梅雨明けの頃、大雨の増水に伴って家の前の側溝にドジョウの稚魚が大量に遡上してきます。古えの人々はこうした自然の恵みを貴重な蛋白源として有り難く利用していたんだろうな~と思いながら作りました(昔は在来のドジョウだったと思いますが)。
すき焼きのたれで簡単!カラドジョウ柳川風
ドジョウと言えば柳川鍋。外来種の「カラドジョウ」でも稚魚なら捌く手間無く丸ごと頂けます。すき焼きのたれで簡単美味♪
このレシピの生い立ち
毎年梅雨明けの頃、大雨の増水に伴って家の前の側溝にドジョウの稚魚が大量に遡上してきます。古えの人々はこうした自然の恵みを貴重な蛋白源として有り難く利用していたんだろうな~と思いながら作りました(昔は在来のドジョウだったと思いますが)。
作り方
- 1
今回は自宅前の側溝で獲れた、生きたカラドジョウを使用。水道水を張ったバケツでたまに水替えをしつつ泥吐きをさせます。
- 2
ドジョウのバケツが泥臭く無くなったらOK。今回は12時間ほど。流水で活きドジョウをよく洗います。
- 3
ゴボウは笹がきにして酢水にさらし、水を切る。ネギはそぎ切りに。卵は溶いておきます。
- 4
ゴボウをしんなりするくらいに油で軽く炒めて、お皿に取り出しておく。
- 5
洗ったドジョウを鍋に移してフタをし、スキマから酒を投入。暴れて逃げ出してくるので注意。可哀想ですがすぐ点火。
- 6
中火で1分くらい加熱したら、炒めたゴボウを鍋に戻す。
- 7
ネギを投入して、水で割ったすき焼きのたれ投入。
- 8
再び煮立ったら、溶き卵を回し入れます。
- 9
卵がお好みのかたさになったら、みつばを散らしてカラドジョウの柳川風の完成です。
- 10
稚魚なので骨まで柔らかく、美味しく頂けました。甘みの強いすき焼きのたれがベストマッチ!
コツ・ポイント
カラドジョウは中国・朝鮮半島・台湾・インドシナ半島が原産の外来種。近年日本各地で生息が確認されています。在来のドジョウととても良く似ていますが、ヒゲが長いことやオスの胸ビレの骨の形、シッポのあたりの幅広さなどで見分けることができます。
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