酒粕酵母起こし

ちゃたろうクック
ちゃたろうクック @cook_40118918

発酵力が強いので使いやすく、香ばしい風味のパンが作れます。まずはお気に入りの酒粕を使って酵母を起こしましょう!

このレシピの生い立ち
酵母作りを始めたときネット情報が有り難かったので、私も情報提供したいなと思いました。素人の自己流ですが酒粕酵母が安定して作れるようになったので情報の1つとして参考にしてもらえれば嬉しいなと思っています。

酒粕酵母起こし

発酵力が強いので使いやすく、香ばしい風味のパンが作れます。まずはお気に入りの酒粕を使って酵母を起こしましょう!

このレシピの生い立ち
酵母作りを始めたときネット情報が有り難かったので、私も情報提供したいなと思いました。素人の自己流ですが酒粕酵母が安定して作れるようになったので情報の1つとして参考にしてもらえれば嬉しいなと思っています。

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材料

  1. 酒粕 50g
  2. 水(湯冷まし) 150g
  3. 砂糖(甘蔗糖) 10g
  4. スターター酵母(2度目以降) 5g

作り方

  1. 1

    <容器>
    100均ガラス瓶を煮沸して使用しています。(炭酸ガスで泡立ち倍くらいの容量に膨らみますので大きさに注意)

  2. 2

    <酒粕>
    酒粕の種類によって風味が変わります。いろいろ試してみてください。

  3. 3

    <水>
    カルキを抜くために沸騰させた湯を冷まして使用しています。

  4. 4

    <砂糖>
    種類によって風味が変わります。甘蔗糖はまろやかな風味に。はちみつもいい香りになります。

  5. 5

    <スターター酵母>
    2度目からは前回の残りをスターター酵母として少し加えることで発酵が促進され仕上がりが早くなります。

  6. 6

    <仕込み>
    瓶に酒粕、水、砂糖を入れ、よく混ぜる。
    酒粕は固いので少しずつ水を加え徐々に溶かすと混ぜやすいです。

  7. 7

    瓶の蓋を閉めよく振った後、蓋を少し緩め27℃前後の場所に置く。
    蓋をきつく締めると急にガスが溜まったとき開けるのが大変

  8. 8

    <1・2日目>
    見た目、香りに変化なし
    毎日数回蓋を開け軽く振り混ぜ新しい空気に触れ発酵を促進させます。

  9. 9

    <3日目>
    泡がプクプク出てきて酒粕のツンとする香りが丸く芳醇な香りになってきます。
    泡立ちが盛んな時期

  10. 10

    <4日目>
    泡立ちが落ち着き少し分離がみられます。
    芳醇な香り、舐めると炭酸のビリっとした刺激あり。仕上がりの目安です。

  11. 11

    <5日目>
    冷蔵庫に入れ酵母を落ち着かせます。1日経てばパン種作り(レシピID : 18809400)に使えます。

  12. 12

    <保管>
    冷蔵庫で1カ月程度は保存できるようです。
    保存中もたまに蓋を開け振り混ぜて空気の入れ替えをしてあげてください。

  13. 13

    <参考>
    スターター酵母は<仕込み>の段階で他の材料と一緒に加えます。他の酵母を加えると違った風味を楽しめます。

  14. 14

    <参考>
    スターター酵母を使うと3~4日早く仕上がります。また酵母を継ぎ足していくと風味や発酵力が安定するそうです。

  15. 15

    <参考>
    スターター有(右)、無(左)を比較してみました。2日目ですが有(右)は早くも炭酸ガスが発生して完成間近です。

  16. 16

    〈参考〉
    酵母が仕上がると分離して透明な液の部分が現れ始めます。パン種作りの際にはよく振ってから使用します。

コツ・ポイント

このレシピは気温28℃前後のときのものです。これより低い気温の場合はもっと時間がかかるかと思います。

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