ボウルに◆を計量していく。牛乳は人肌～50度くらいに温めておく。バターも計量して室温に戻すかレンジで柔らかくしておく。

◆の入ったボウルに牛乳を少しずつ加えながら大きめのフォークかヘラで混ぜる。

もったり重くなってきたら手が疲れるのでヘラのほうが混ぜやすいかも。底や周囲をこそぐようにして混ぜていく。

バターを加える。柔らかくしてても細かくして加えるほうが混ぜやすいです。

バターを生地に練り込むようによく混ぜる。

ある程度まとまってきたらビニール袋を手に被せて捏ねる。握りつぶすように捏ねたり折り畳むようにして耳たぶの硬さになるまで。

ぐにぃと掴んで持ち上げてボウルの底に生地が残らないくらいまで頑張ってこねこね。理想は生地を伸ばしたら指が透けて見える位。

手からビニール袋を外し、生地を手に持って親指で押し込むように内側に折り込むのを繰り返して丸くする。

表面を手のひらでパンパンと叩くと表面が少し落ち着きます。綺麗に丸めて丸い表面を上にして薄く油を塗ったボウルに置く。

ラップをかけて、生地が２～2.5倍の大きさに膨らむまでだいたい1時間くらい布団の中に放置して一次発酵させる。結構膨らむ。

フィンガーテスト。指に粉をつけて中央を押し、穴がそのまま残ればok。穴が戻ってくるなら発酵不足なのでプラス10分発酵。

生地を軽く押してガスを抜き、生地の端をつかんで四方から折り込んで台に取り出し、スケッパーで必要数分割する。

山二つにしたいなら2分割、山を三つ作るなら3分割。12×12×12の縦型ケースを使うなら分割はナシで。

表面が乾燥しないように一次発酵の時に使ったラップを被せて２０分程ベンチタイムをとる。（この写真は分割なしの大きさです）

ベンチタイムの間にケースを準備。スプレーオイルがあれば吹きつけて（なければ油を薄く塗って）クッキングシートを敷く。

表面に少し粉を振り手のひらで生地になじませたら、麺棒で平らに伸ばす。

三つに折り畳む。
また少し粉を振って、さらに麺棒で長方形に伸ばす。

ケースの幅と同じくらいに伸ばしたものを端からくるくると巻いていく。

巻き終わりを指でつまんで閉じ、下にくるようにしてケースに入れる。その際、ぐるぐる巻きのとこは側面にくるように置く。

ケースに入れる渦の向きはこんな感じ。左右の向きを対にして生地が膨らんだとき壁に向かって転がる方向になるように。

二次発酵をさせる。発酵40度で40～50分。もしくはパンケースに蓋をして再び布団の中で1時間ちょい。（気温によりますが）

ケースのふちにくるぐらいまで、2～2.5倍に膨らんだらok。足りなかったら醗酵時間を少し足して。写真のはもう少しかな。

蓋をせずに、お湯を入れたコップと一緒にオーブンレンジの中に置いておくのもいいです。（写真は一次発酵時のもの）

予熱が完了したら生地の表面にハケでやさしくドリュールを塗り、180度で35分（濃いめなら40分）焼く。

焼き完了。型から取り出して粗熱をとり、人肌程度になったらビニール袋にいれて保存。

側面はこんな感じです。

12×12×12のケースで焼いたもの。断面はこんな感じ。