沸騰したお湯200mlにサフランを浸し、30分以上おいて色を出す。お米は研いで水に30分以上浸水させ、ざるに上げておく。

ピーマンは食べ易い大きさに切る。マッシュルームは石づきを落とし薄くスライスする。玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。

あさりと、海老は髭を抜き洗って水気を切る。鶏肉は塩・コショウを振る。ウインナーは切れ目を入れる。

鍋にあさりとワインを入れて火にかけ、ワインが沸騰してあさりの口が開いたら、あさりと汁を取り分ける（※1）。

①のサフラン水に④のあさり汁を合わせ、水を足して全量で600mlにする。これにローリエ、ブイヨン、塩を加えて煮溶かす。

フライパンにオリーブオイルを馴染ませ、海老、鶏肉、ウインナーを焼き付け、一旦取り出す（※2）。

同じフライパンにオイルを足し、中火でにんにく、アンチョビ、玉ねぎの順に炒め、火が通ったらマッシュルームを加え炒める。

トマト缶とあさりの身も加え、汁気がなくなるまで炒める（※3）。⑤のスープも加え沸騰したら海老、鶏肉、ウインナーも入れる。

具材に完全に火が通るまで蓋をして弱火で15～20分程度煮込む。その後、海老、鶏肉、ウインナーは一旦取り出しておく。

お釜に研いだお米を入れ、⑨のスープも全部入れ、全体をまぜて炊飯器で炊く（※4）。スープは熱いままで大丈夫。

炊き上がったら、取り出した具材と、あさり、ピーマンをお釜に入れ、蓋をして20分ぐらい蒸らす。

大皿に盛り付け、取り分けて食べるときにパセリのみじん切りを散らし、レモンを添え、搾って頂く。

※1　あさりは飾り用に8個取っておき、それ以外は身を貝から外しておく。

※2　海老は焼き付けながら頭を潰し、後で煮込んだ時にエキスが出やすいようにする。

※3　トマト缶の水分を飛ばすように。でないとご飯が炊き上がった時、水分が多くてべちゃっとしてしまう。

※4　炊飯メニューは“ふつう”で炊きましたが、“炊き込み”でもいいかも知れません。