工程自体はID18912519【絶対に失敗のないマカロン★】に詳しく記載してますので流れだけ簡単に書きます。

【生地Ａと生地Ｂの違い】や【生地Bの工程やコツ/出来上がりの違い】についてはID17809027に記載しています。

【レシピ】
《ID18912519/工程(8)～(18)》の要領で《卵白》を用意しておき、キッチリ計量しておく。

卵白の用意が困難な方、又は急遽作らないといけない方は…
『割りたての新鮮な卵をサラサラにするレシピ』をアップしてます^^

ID17681093です。
15分で誰でも簡単に出来ますので是非この方法で『サラサラの卵白』をご使用下さい。

『サラサラの卵白を使用する理由』は《工程(63)》に記載しています。
出来るだけ『お水に近い状態の卵白』を使用して下さい

《粉類A》はあわせてふるっておく。
*粗めのザル使用がお奨めです。
*使用するまで『粉が湿気らない様に』注意して下さい

《卵白》に《グラニュー糖》を少しずつ入れて、角が立つまでしっかり泡立てる。

(11)はボールを逆さにしても落ちないほど『しっかり安定したメレンゲ』を作って下さい。

小さいお菓子ですが『卵白の泡立て』は絶対にバカにしないでキッチリとやって下さい。
この泡立ても出来上がりを左右します。

(11)に《(10)の粉類》を入れて、ヘラで切る様にサックリ混ぜる。
*慣れてない方は『2回に分けて』入れる方が良いです

(14)は『ヘラで切る』と『ボールの底から大きく混ぜる』を繰り返して捏ねない様にサックリ混ぜます。

画像は『キャラメルパウダー＋色素』を入れた物です。
お好みで色素を調整しながら入れて、キャラメル色にするのも良いです。

こちらと工程画像は『キャラメルパウダー』のみ入れてます。
トップ画像は全く何も入れずに、プレーンのマカロンで作った物です

(15)を『マカロナージュ』する。
慣れてない方は生地が扱いやすい様に『控えめのマカロナージュ』をして下さい。

私はヘラの平らな面で『(15)の生地をボールの底から上に沿って押し付けるように手を動かして』気泡を潰し(整え)ます。

ヘラで生地を持ち上げて生地が落ちる時『ゆっくりタラタラとリボン状』に落ちてきたらマカロナージュOKです
*早く落ちる⇒×

詳しくはID18912519【絶対に失敗のないマカロン/工程(28)～(55)】に記載してます。
そちらも是非読んで下さい。

【生地B】のマカロナージュに関してはID17809027【絶対に失敗のないマカロン2★】に詳しく記載しています。

(20)を『直径1cmの丸金口をつけた絞り袋』に入れる。
慣れない方は『細めの口金』を使用して下さい。

オーブンシートに(23)を『直径3.5～4cmの大きさ』に絞り出す。
*一度に絞らず『シート1枚分ずつ』絞って下さい。

(25)を『25分～』乾燥させる。
*表面にそっと触れても生地が指に付いてこなくなるまで放置します
*私はオーブン2台

(26)を『160度で予熱完了⇒15分以上空運転したオーブン』で『1分』焼く。
予熱終了時直ぐは温度低です。

次に『130度』に設定し直し18分焼成する。
*【生地B】は《温度/時間》異なります。

『正しい焼成の目安と状態』については…
『ID18912519/工程(89)～(98)』に記載しています。

また『ID17809027/工程(78)～(88)』にも記載しています。
大切なので必ず目を通して下さい。

【フィリング①/キャラメルガナッシュ】
まずはTOP画像の『キャラメルガナッシュ』を…

『ID19021288』の工程に沿ってカラメルソースを作る。

ぷーこちゃんのレンジで作るカラメルソースID :19021288 【赤褐色のカラメルソース 】絶対お勧めです^^

《材料Bと(35)》をお鍋に入れて、よく混ぜながら《弱火》にかける。
*鍋淵がフツフツとし始めたらすぐ火を止めます。

【フィリング②/キャラメルバタークリーム】
ID17773709のレシピに沿って、余った卵黄で予め作っておきます。

『よく似た大きさのマカロン』を予め『2個1組』で用意しておき、ボトムのマカロンに適量絞ります。
そしてそっと蓋をします。

(45)は『カラメルガナッシュ』です。
こちらは『キャラメルバタークリーム』です。
*少し口金を遊んでみました^^;;

もう1つお奨めの絞り方は…
『シートから外したマカロンの底』を、すぐに優しく少し押して『窪み』を作ります。

(47)の窪みに《フィリング》を絞ります。
そしてもう1枚の『窪みを作ったマカロン』でそっと蓋をします。

(48)のフィリングの分量は…
窪み分少なく見えますが、実際は(45)とほぼ同じ量です。
画像はID18954511です。

(47)(48)をする事によって『マカロンの内部』に『フィリングの風味と水分』を更に行きわたらせる事が出来ます。

プレゼントや持ち運びを最優先する場合は、フィリングを(45)と同じ分量入れても、内部でしっかり密着するので崩れ難いです。

こちらは(45)のそのまま絞ったマカロンです。
同量絞ると当たり前ですが『フィリングの厚み』が出ます。

こちらはトップ画像のマカロンですが、(53)と同量ですと画像の様に『外に見えるフィリング』は薄くなり安定します。

【保存】
フィリングを挟んだマカロンを《ID18912519/工程(133)～(151)》の要領で『正しい方法』で保存する。

マカロンに『フィリングの風味と水分(特に大事)』がしっかり移って同化され、しっとり柔らかい食感になったら出来上がりです♡

よく『ストック卵白』をされてる方がいらっしゃいますが…
冷凍保存しても、画像の様な《粘度の高い卵白》は意味がありません。

私は《(66)の卵白か市販の冷凍卵白》を使用します。
《市販の冷凍卵白》はとても便利です。

マカロンはとても難しく敷居の高いスイーツだと敬遠されがちです。
しかし絶対細かいことに注意すれば成功します！

マカロンへの成功は『コツ/慣れ』と『自分のオーブンの熟知』です。
2つのレシピを読めば必ず何かが見えます。

必ずID18912519【絶対に失敗のないマカロン★】ID17809027【絶対に失敗のないマカロン2★】を読んでから実践を…