天然酵母で作る基本の食パン
シンプルだからほっとするのかもしれません。
このレシピの生い立ち
いろいろ試した結果、一番落ち着く味がこれです。
作り方
- 1
水と牛乳は一緒に計量し、予め30~35℃に温めておく。
- 2
バター以外の材料を上から順にホームベーカリーのケースに投入していく。
- 3
ホームベーカリーの天然酵母生地作りコースを使って生地を作る。スタートから6分したところで、バターを入れる。
- 4
こねあがった生地を表皮が張るように丸め、薄く油または強力粉をふったボールに移す。濡れ布巾をかけ、ラップで蓋をする。
- 5
1~1.5時間ほど、生地が2倍の大きさになる程度まで一次発酵させる。冬場なら暖かいところにおくとよい。
- 6
表面を指で軽く押してしぼむようだと過発酵なので、そうなる前にボールから取り出す。手のひらで満遍なく押し、ガス抜きをする。
- 7
2等分した上で丸めなおし、濡れ布巾をかけて放置(ベンチタイム)。その間に食パン型に油を塗っておく。
- 8
麺棒で15cm×25cmくらいの長方形に伸ばす。長辺を縦におき、長辺を左右から中央に向かって折り、折り目をつまみとじる。
- 9
手前からごくふんわりと巻きあげ、巻き終わりを下にして落ち着かせる。もう片方も同様に成型する。
- 10
巻き渦が食パン型の長辺片側にくっつくように、2つ並べて置く。濡れ布巾とラップをかけて二次発酵(2~3時間)。
- 11
生地のトップが食パン型からちょっと出たくらいのところで発酵終了。発酵終了間近になったら、オーブンを210℃で余熱する。
- 12
生地の表面に水を霧吹きし、オーブンで190℃で15分、続けて180℃で10分焼く。
- 13
焼きあがったら型の側面をバンバン叩いて型外れをよくし、隙間ができたところで、型から取り出し網の上などで粗熱を取る。
- 14
冷めてから好みの厚さにスライスする。長期保存するときは、1枚ずつラップに包んで冷凍するとよい。
コツ・ポイント
生地を扱うときは赤ちゃんを扱うように優しく。生地を乾かさないように濡れ布巾・霧吹きを欠かさないようにしましょう。気分によって、水+牛乳の構成比を変えても面白いです。焼成時間・温度はご家庭のオーブンに応じて調整してください。
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