*梅干し・紅白2種類*

大量に漬ける梅干しバージョン☆
基本の白梅干しと、赤紫蘇を入れる梅干しの2種類を一度に漬けます。
裏技アリ!?
このレシピの生い立ち
梅干しを大量に漬ける際、どうにも出来上がりがイマイチ。
底のほうの梅は色づきが悪いが、しょっぱい。
上のほうの梅は発色はいいが、味がピンとこない。
量が多いので、揺するにも一苦労。
そんな悩みを解消すべく、ポンプ循環を思いつきました♪
作り方
- 1
樽を二つ用意し、漬け物用ビニールをそれぞれに入れる。
Wリカーを霧吹き等で噴霧する。 - 2
【重要】
100均などで売っている灯油ポンプも2本用意し、それぞれの樽に差し込んでおく。 - 3
梅のヘタを取り、流水でよく洗う。
- 4
丁寧に梅を拭く。
- 5
ボウルに粗塩とWリカーを入れて梅を転がすようにして塩を絡める。
- 6
樽に5を入れる。
ポンプを片手で固定して梅を入れていくと、ポンプがぐらつかない。
ポンプのジャバラ側は梅の上に出しておく - 7
二つの樽に半分ずつになるように梅を繰り返し入れていく。
最後に残った塩を上からかける。 - 8
中蓋(落し蓋)をして、ビニールで覆いをして梅酢の上がりを待つ。
ポンプがあるので、
普通の蓋は閉まりません>< - 9
※梅の品種、熟度具合によって重石を掛けてください。
- 10
梅酢が上がるまで、ペコペコとポンプで梅酢を循環させる。
※梅酢の塩分濃度を
一定に保つため。 - 11
梅酢がしっかり上がったら、白梅干用と紫蘇入梅干しに分けることとするための処理をする。→12へ。
- 12
紫蘇用から白干用の樽へ余分な梅酢をポンプで移す。
紫蘇用はひたひた程度でよい。
白干用にたっぷりと。
※写真は紫蘇用。 - 13
下処理後、冷蔵保存しておいた赤紫蘇を冷蔵庫から出す。
レシピID:19137305 - 14
ボウルに紫蘇を入れ、よく揉みほぐす。
そこへ白梅酢を足し、赤く発色させる。 - 15
13を紫蘇用の樽に入れる。
梅酢を循環させると梅酢はピンク色に。
土用干しまで、日々梅酢を循環させると色ムラがなくなる。 - 16
白干し用も、出来る限り循環させながら土用干しまで待つ。
- 17
土用干し作業は、
また随時UPします。 - 18
白干しの土用干し。
初日。 - 19
三日目。
うっすら塩の結晶も現れ、完了とします。 - 20
紫蘇漬けも干します。
- 21
紫蘇漬けの土用干し。
初日。 - 22
今年は天候に左右され、初日に干したあと、中一日休み、翌々日に二日目の干しとなりました。
- 23
中一日休みの間は、
梅干しは梅酢には戻さず、ザルのまま室内保管しておきました。
塩噴いてます^^
コツ・ポイント
・ポンプが重要。樽の上部と下部とで色ムラが出来たり、塩分濃度の差が出るのを防ぐためにポンプで循環させると出来上がりがよくなる。
・白干し用に白梅酢をたっぷり残しておくのは、翌年用の万が一のための梅酢確保、料理等に使うため。
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