サワラのさばき方

簡単にさばけて、色々な料理法で楽しめるサワラ。漁協直販所で丸一本買って解体ショーからのサワラパーティーはいかがですか?
このレシピの生い立ち
サワラの獲れる時期や量は県によって違いますが、福岡県沖では秋~冬に脂がのったサワラが最近多く獲れるようになりました。
魚をさばいて食べてくれる人がもっと増えてほしいと思いから投稿しました。
魚をさばくのって結構楽しいですよ♪
作り方
- 1
サワラを丸一本買いました!今回は糸島漁協の釣りたて3kgほどの立派なもの。
- 2
3枚おろしにする。
まずは、出刃包丁で頭を落とす。
サワラのウロコは、もしあれば包丁の背で軽くなでるようにこそげ取る。 - 3
内臓を出す。以降、身には水をつけないようにすると身持ちがよい。
- 4
魚の背中を手前に置き、頭側から包丁を入れ中央の骨に先端があたるまで切り、中骨の上を滑らせるように尾まで切り目を入れる。
- 5
次は魚の腹側を手前に置き、尾から腹に向けて同様に切れ目を入れます。
※尾の部分は切り離さずに残しておく。 - 6
尾を握り、包丁を尾の部分の骨と身の間に入れて中骨にしっかりあて、頭側へ滑らせるように動かして切り離す。
- 7
※包丁が浮かないようにやや下向き加減に力を入れながら、スーっと引くと身が残りにくいです。
- 8
身を開くと、2枚おろしになる。
身が真っ白に見えるほど、脂がのっています。 - 9
残りの半身も同様に、背中側に切れ目を入れる。
- 10
腹側に切れ目を入れる。
- 11
中骨と身を切り離し、尾の部分も切り離す。
- 12
身を開くと、3枚おろしになる。
- 13
血などをふきとり、切り身にする時はこのように2cmほどの幅に切り分ける。
- 14
お刺身用のサクにする時は、中骨を切り取る。
- 15
背身と腹身のサクと、中骨に切り分ける。
- 16
保存方法:酒にひとつまみの塩を溶かした「酒塩」に浸し、さらし布で包みチルド室で保存すると数日~1週間※程おいしく頂ける。
- 17
※鮮度や魚の種類によるため、直販所の獲れたての魚をきちんと保存した場合
コツ・ポイント
サワラは小骨もウロコもほぼないので、案外さばきやすくて料理もしやすく食べやすいというオススメのお魚です。
さばき方は小アジなどの他の魚も同じなので、一度おぼえると便利ですよ。
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