爽やか!初夏の甘酸っぱいマーマレード♪

フルーツの香りがしっかり残る甘酸っぱいマーマレードは、初夏にぴったり!
爽やかさとフレッシュな酸味を残すコツを教えます♪
このレシピの生い立ち
市場で夏みかんを見かけるようになったので、久しぶりに甘酸っぱいフルーティなマーマレードを煮てみました。
皮を小さめにカットするとヨーグルトなどに使いやすいです。大きめにざっくり薄く切ると、トーストしたパンにぴったりの食感が味わえます!
爽やか!初夏の甘酸っぱいマーマレード♪
フルーツの香りがしっかり残る甘酸っぱいマーマレードは、初夏にぴったり!
爽やかさとフレッシュな酸味を残すコツを教えます♪
このレシピの生い立ち
市場で夏みかんを見かけるようになったので、久しぶりに甘酸っぱいフルーティなマーマレードを煮てみました。
皮を小さめにカットするとヨーグルトなどに使いやすいです。大きめにざっくり薄く切ると、トーストしたパンにぴったりの食感が味わえます!
作り方
- 1
保存瓶は、先に洗って、熱湯消毒した後良く乾かしておきます。
- 2
今回は、香りと果実がしっかり残る甘夏と果汁がたっぷりでジューシーな宇和ゴールドの2種類を使ってみました。1種でもOK
- 3
みかんは、皮ごとよく洗って(洗剤はつけてはいけません!)皮に熱湯をまわしかけて殺菌&ワックスを取り除きます。
- 4
甘夏は表面の皮が少し固くででこぼこしているので、皮むき器で薄く皮の表面だけを剥きます。
- 5
甘夏の底の方から皮だけを切るように1/4に切り込みを入れ、皮を剥きます。剥いた皮を1/8程度に切り分けます。
- 6
皮の内側の白いわた部分は、苦いので、取り除きましょう。
- 7
(魚をさばくようなイメージで)内側の白い部分を上にして、寝かせた包丁で、2~3
mm残し、白い部分を梳き落とします。 - 8
白い部分は捨てます。皮の部分を1〜2mm厚さの薄切りにします。長さは1.5mmくらいが良いです。小さくなってもOK。
- 9
実は、薄皮をむき、ふさをざっくりバラしながら果汁と一緒にボールに分けておきます。
- 10
種は捨てずに水100ccに浸けておきます。
※みかんは実や皮の成分にペクチンが少ないのでタネからペクチンを取ります。 - 11
宇和ゴールドは、皮が柔らかいので、そのまま使います。
甘夏と同じように剥いて(皮の表面はそのまま)カットします。 - 12
実は、柔らかくふさを取りにくいです。果汁が多いので、潰れても良いつもりで、果実と果汁を甘夏に追加していきます。
- 13
果実と皮の重量をそれぞれ計り、合計の重さの65~70%のクラニュー糖を計っておきます。
- 14
皮を茹でこぼします。
鍋に皮の分量全体が浸かるくらいの湯を沸かし、皮だけを入れて、1度茹でこぼします。 - 15
茹でこぼしたら、ざるにあげて実と一緒にします。
※これで皮の余分な苦味を取り、えぐみの少ない味に仕上げます。 - 16
みかんの材料を、ジャムを煮る鍋に移し、すりおろしたリンゴを加えます。分量の砂糖を追加して軽く混ざるように和えておきます。
- 17
このまま30分から1時間程度なじませます。ここでなじませることで、早くジャムが煮えるので仕上がりが良くなりますよ!
- 18
砂糖がおおよそ溶けて、よくなじんだら、種を浸しておいた水から種を取り出し、水だけを鍋に追加します。
- 19
鍋を火にかけ、最初は少しだけ弱火で、砂糖が完全に溶けたら、徐々にやや強火にかけ、グツグツと一気に煮あげていきます。
- 20
間で、アクが出たら、まめにすくい取っていきましょう。果汁が少なくなってきたら、焦げないように良く見て!
- 21
おおよそイメージするジャムの硬さより少し緩いくらいまで煮えたら、レモン汁を加え、もう少し煮詰めて、完成!
- 22
※ジャムは冷めると固くなるので、少し緩いかな?くらいがちょうど良いです。
- 23
※甘さが足りなかったら、レモン汁を加える前に追加します。
- 24
※熱いうちに瓶に詰めて蓋をし、逆さまにして冷ましておきます。(これで、蓋まで全て殺菌されますので、長期保存できます♪)
- 25
※ジャムを煮る鍋は、直径20〜26cmくらいの銅鍋を使うと熱周りが良く焦げ付かないので美味しく色も綺麗に仕上がりますよ♪
- 26
※リンゴを加えるのは、みかんだけだとペクチンが足りず粘度がつかないので、ペクチンの多いリンゴでトロっとさせるためです。
コツ・ポイント
ジャムは、弱火でコトコト煮るのでは無く、砂糖は減らさず、強火で一気ににあげるほうが、フルーツの酸味や爽やかさが残った美味しいジャムに仕上がります。特にマーマレードはこの作り方がオススメ。
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