板こぶのすし(高知県旧物部村の郷土寿司)

ふるさとの台所
ふるさとの台所 @cook_40132119

具のない小ぶりで上品な寿司です。「おきゃく」には必ず出ちょって、年寄りから子どもまで大人気!
このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」209ページに掲載。
「板こぶのお寿司は男の人が作るがやき」
こぶで作るこの寿司は、昔からめでたい日には必ず作られていた。板昆布はおぼろ昆布を削り取った芯の一番いいところ。

板こぶのすし(高知県旧物部村の郷土寿司)

具のない小ぶりで上品な寿司です。「おきゃく」には必ず出ちょって、年寄りから子どもまで大人気!
このレシピの生い立ち
「土佐の味ふるさとの台所」209ページに掲載。
「板こぶのお寿司は男の人が作るがやき」
こぶで作るこの寿司は、昔からめでたい日には必ず作られていた。板昆布はおぼろ昆布を削り取った芯の一番いいところ。

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材料

4本分
  1. こぶ 4枚(小さいサイズ)
  2. 板こぶ調味料A
  3. だし汁 1カップ
  4. 大さじ1
  5. 砂糖 大さじ3
  6. 小さじ1/3
  7. 唐辛子 1本
  8. すし飯
  9. 2合
  10. 40ml
  11. 砂糖 20g
  12. 6g
  13. みじん切りしょうが 20g
  14. ごま 小さじ1

作り方

  1. 1

    ご飯と合わせ酢を手早く切るように混ぜて冷ましておく。

  2. 2

    板こぶは、調味料Aで蓋をして沸騰したら弱火にしてコトコト煮る。煮汁がなくなって焦げつかさないように注意!

  3. 3

    煮えたら、そっと持ち上げて箸にかけて深鍋などに渡して乾かす(表面にさわってねっとりする程度に)。

  4. 4

    巻き簾にこんぶを広げ、両端に1センチほど隙間をあけて酢飯をしく。

  5. 5

    こぶを両端から折り込む。
    酢飯の中央にくぼみを作ると半分に折りやすい。

  6. 6

    最後に2つ折にして整える。丸く仕上げるのではなく平べったくなるように。

コツ・ポイント

●昆布を煮詰める鍋は、ステンレスはNG!ホーロー鍋など酢に強い鍋で煮る。
●昆布を干す時、破れやすいので注意。干す事で寿司飯がひっつきにくくなり扱いやすい。
●寿司を切る時は1回ずつ包丁を濡れ布巾でぬぐう。

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高知県内旧53市町村に伝わる田舎料理のレシピと暮らしを綴った「土佐の味ふるさとの台所」は、昭和62年の発刊当時1万3千冊のベストセラーとなりました。30年ぶりとなる2016年、さらに目にもおいしい天然色での復刊となりました。書籍のお買い求めはこちら→https://waravino.theshop.jp/items/27805263
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