ⅲナスの保存方法(塩ナス・蒸しナス・他)

すぐに食べない、または中途半端に残ったナスはひと手間かけて、すぐに使えるようにして保存しておきます。
このレシピの生い立ち
蒸しナスは割と簡単にできましたが、塩ナスの方は、ミョウバンを使わずに何かいい方法はないかといろいろ試してようやくナスの果肉や皮の色が綺麗なまま美味しく保存できるこの方法を見つけました。後日、冷凍ナス・炒めナス・オイル蒸しナスを追記しました。
作り方
- 1
【塩ナス】ボウルに★を入れ、重曹水を作る。重曹がない場合は入れなくても良いが、少し早くナスの色が悪くなる→
- 2
ナス(3本・300g)は、乱切りまたは2cm角くらいに切って1に入れ、5〜6分しっかりアク抜きをする→
- 3
1のナスの水をきり(水洗いしない)、ポリ袋に入れ、塩小さじ1を加えて袋を振りナスに塩をまぶす→
- 4
2に水1カップを加えシャカシャカしてから、空気を抜くように袋の口を縛り、冷蔵庫で保存する。
- 5
【蒸しナス】ナス(2本・200g)はヘタを切り落とし、ピーラーで皮をむき、サッとこすり洗いする。→
- 6
ヘタのところに包丁で放射状に切込みを入れ(包丁で切って使う場合は切込みを入れなくてよい)、手早く1本ずつラップに包む→
- 7
電子レンジ500Wで3分くらいかけ(ナスが柔らかくなるまで)、ラップのまま冷ましてから冷蔵庫に保存する。
- 8
【皮付き簡単蒸しナス】ヘタを落とし、水洗いしたら、1本づつラップして電子レンジにかける。氷水で冷やし、ラップのまま保存。
- 9
【冷凍ナス】アク抜き後、水気を拭き取りチャック付きポリ袋に入れ空気を抜き冷凍してください。凍ったまま調理します。
- 10
【炒めナス】ナスをさいの目切りにして、多めの油で炒めます。味はつけません。味噌汁や麺つゆの具・サラダの具材に。
- 11
【オイル蒸しナス】ナス2本(200g)のヘタを落とし、表面に少量の油をまんべんなく塗り、皿に乗せふんわりラップをかける→
- 12
電子レンジ500Wで4分かけ、すぐにラップを外し、うちわや扇風機であおぐとツヤッツヤッのきれいな色になる。
- 13
【レンチンマリネ】ヘタを除き、皮を縞目にむき四つ割り、ラップしてレンチン。酢を絡めて(変色防止)好みのマリネ液に漬ける。
- 14
塩ナスは、大葉やミョウガ・ゴマなどと和えて浅漬け風に、トマトやきゅうり・チーズ・バジルなどと一緒にサラダでどうぞ。
- 15
蒸しナスは和え物やサラダ、味噌汁の具に。
- 16
蒸しナスでⅲ冷や汁(ナス・ゴーヤ入り)レシピID : 20139380を作りました。
- 17
蒸しナスを縦に裂き、蒸し鶏とポン酢とゴマ油で和えました。
- 18
冷凍ナスで「そうめんとナスの味噌汁」を作りました。冷凍ナスは生に比べて早く火が通ります。
- 19
オイル蒸しナスとゆで豚、トマトなどと合わせて盛り付けました。ゴマドレッシングやお好みのタレをかけて。
コツ・ポイント
塩ナスはなるべく空気に触れないようにしっかり空気を抜いて保存してください。種の少ないナスの方が変色が遅いです。蒸しナスは輪切りにしたり、放射状の切込みから縦に裂いたりしてお使い下さい。ナスをすぐに加熱する場合はアク抜きの必要はありません。