牡蠣と小松菜の醤油バターソテー

ミネラル豊富な牡蠣と小松菜の組み合わせ、3大ビタミンA、C、Eも含有されているので美肌効果抜群♬と、願う( *´艸`)
このレシピの生い立ち
牡蠣を先にソテーし一旦取り出して、小松菜をダイレクトに炒める調理手順で作っていましたが、小松菜の味が淡白になり風味のバランスがいまいち。そこで小松菜を下処理してから加えればよいのではと、小松菜をフライパン蒸しにしました。
作り方
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【牡蠣の下処理】手順2~5
冷凍牡蠣を使う場合も解凍後、同手順 - 2
牡蠣を洗う方法は、①塩水(海水濃度と同じ塩分3%)で洗う。②片栗粉で洗う。お好みの洗い方で構いませんが、真水では洗わない
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浸透圧の働きで真水では牡蠣は膨れてしまい、加熱すると縮んでしまいこの時に水気と一緒に旨みが出てしまう。
- 4
①の塩水500㏄(塩大1)をボウルに作り、ザルに牡蠣を入れ塩水で洗う「ふり洗い」で汚れやぬめりは落ちます。
- 5
4で洗った牡蠣は、ザルごと引き上げ流水でサッとすすぎ水気を切り、キッチンペーパー等で包み押さえ水気を除く。
- 6
【小松菜のフライパン蒸し】手順7~10
蒸す調理法なので、常備菜として保存できます。 - 7
小松菜は洗った後に長さ3,4cmに切り分け、茎の部分だけ洗った水分が付いたままフライパンに入れ、塩ひとつまみ(分量外)を
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まぶし、蓋をしてから中火にかけ1分蒸らす。蒸気が上がり蒸されたところで蓋を取り除き、なべ底に少し水気が出てきているので
- 9
葉の部分を加え、その水分で葉を菜箸で混ぜ合わ返し水分が飛ぶまで炒り火を通す。(葉を加えてからは20秒ほど)
- 10
9をバットや皿に取り出し広げて色止めし、粗熱を取る。(広げると色鮮やかに仕上がります)
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【料理スタート】⇒
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5の牡蠣に塩胡椒し片栗粉をまぶし、9で使ったフライパンにオリーブオイルとつぶした大蒜を加え中火にかけ、
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大蒜の香りが立ってきたら牡蠣を並び入れ、両面焼きする。(牡蠣の大きさにもよるが、両面合わせ3分程※)焼き色が付いたら、
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10の下処理した小松菜と、*印の合わせ調味料・バターを加え炒め合わせ、最後に味見して足りなければ塩で調整してください。
コツ・ポイント
小松菜はフライパン蒸しで常備菜になります。蒸すことでビタミンCの損失は20%止まり、冷蔵庫に保存しても水気が出ることなく利便性がよいです。※牡蠣の加熱加減は、中心温度が85℃~90秒以上がウイルスの失活化の目安です。