だいだい菓子(夏みかん菓子)

萩ふるさとごはん
萩ふるさとごはん @cook_40278264

萩人の知恵が詰まったお菓子で、現在も多くの家庭で作られています。甘いものがなかった時代には、楽しみなおやつでした。
このレシピの生い立ち
夏みかんが萩で栽培されるようになったのは、
明治初期。身分制度の崩壊で経済的に困窮した
侍を救うため、屋敷で夏みかんを栽培したこと
に始まり、藩の財政を支えた。
一つの木に新旧の実がなることから「代々(だ
いだい)」と呼ばれるようになった。

だいだい菓子(夏みかん菓子)

萩人の知恵が詰まったお菓子で、現在も多くの家庭で作られています。甘いものがなかった時代には、楽しみなおやつでした。
このレシピの生い立ち
夏みかんが萩で栽培されるようになったのは、
明治初期。身分制度の崩壊で経済的に困窮した
侍を救うため、屋敷で夏みかんを栽培したこと
に始まり、藩の財政を支えた。
一つの木に新旧の実がなることから「代々(だ
いだい)」と呼ばれるようになった。

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材料

  1. 夏みかんの皮 5個分
  2. 砂糖 夏みかんの皮と同量又は8割
  3. グラニュー糖 適量(仕上げにまぶす程度)

作り方

  1. 1

    【前日の作業】
    ピーラーで表皮を薄く削る。

  2. 2

    削った皮を4つ割にして、1cm幅位に切り分ける。

  3. 3

    切り分けた皮を、落としぶたをしてたっぷりのお湯で柔
    らかくなるまで2~3回差し水をしながら茹でる。

  4. 4

    水を1回変えて、一晩水にさらす。

  5. 5

    【当日の作業】
    水切りをして分量を量る。

  6. 6

    皮の重さと同量か8割の砂糖を3回に分けて鍋に入れ、みかんの白い部分が透き通ってくるまで弱火で煮詰める。

  7. 7

    煮詰めた夏みかんの皮をざるにとって蜜を落とす。

  8. 8

    うちわで扇いで冷ます。ある程度冷めたらグラニュー糖をまぶす。余分なグラニュー糖はざるを振って落とす。

  9. 9

    紙を敷き、その上にきれいに伸ばして並べ、扇風機で乾
    かす。

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
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山口県萩市で活動するNPO萩元気食の会を中心に、萩の食の豊かさの理由やその背景にある大地と人の暮らしのストーリーを伝え、萩の食のおたからに関わる人々のゆるやかなつながりを作ることを目的としたプロジェクトです。
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