りんごジャム*秋映(あきばえ)

旬を迎えるりんご。硬い品種のりんごも、美味しいジャムになりました。
このレシピの生い立ち
遅配でダブってしまったりんご。傷んで食べられなくなる前に、ジャムにして楽しむことにしました。
作り方
- 1
ジャムを詰める瓶を用意。熱湯消毒後、自然乾燥させておく。
*やけど注意!
- 2
今回のりんご、秋映(あきばえ)。
りんごはよく水洗いをし、水気を切る。 - 3
皮を剥き、芯と種を取り、さいの目切り、または銀杏切りに切る。
*今回はさいの目切り。
*塩水には漬けませんでした。 - 4
皮付きでは見えない、当たって色の悪いところは取り除く。
*取ったものはお口の中へ・・・(^^♪
- 5
*皮付きのままのすりおろし(煮込むと色付きに)、剥いてのすりおろしもOK。
- 6
秤にボール等を載せ、目盛りをゼロにしてリンゴを入れて量る。
- 7
丸ごと3個分は、749g。切った後は、619gでした。砂糖の量は1/3~1/2にするので、
- 8
250gスタートにし、途中で味見をして追加するか判断することにしました。
- 9
ステンレス、またはホーローの鍋にりんごを入れ、その上に砂糖を全体に振り入れて、水が上がってくるまで30分から1時間置く。
- 10
見えにくいですが、はちみつ色の水が上がってきています。
レモン汁を加える。 - 11
中火にかけ、煮込んでいく。沸騰してきたら木べら等で焦げないように優しく動かしながら煮込んでいく。
- 12
途中で灰汁が出てきたら取り除く。りんごが少しずつ透き通ってくる。つぶしながら煮る。
*焦げないように注意。
- 13
*ここで問題発生!やや硬めの品種の秋映(あきばえ)。予想はしてたけど、なかなか潰れないので予定変更!。
- 14
ブレンダー登場。
バーミックス君です。アタッチメントはミンサーで。火を止め、鍋を傾け、小刻みにガッ、ガッと。 - 15
多少塊は残りましたが、あえて残し、とろりとしたペースト状に。再び火をつけ(弱火)ゆっくり木べら等で混ぜる。
- 16
水分の飛ばし具合はお好みで。但し、飛ばし過ぎると冷めてから固くなるので注意を。味見を兼ねて小皿などに冷ましてみてね。
- 17
*りんご自体の甘味もあるので、砂糖は追加しませんでした。
*もっと甘味が欲しければ少量ずつ追加してみてください。
- 18
1の瓶に、口元までジャムを詰める。
*熱いのでやけど注意!
- 19
蓋をして、逆さまにして真空状態にする。冷めるまで放置する。
- 20
できあがり。
- 21
冷めたら、日付等をメモし、冷蔵庫で保存する。
*食べ始めたら、冷蔵庫で保存、お早めにお召し上がり下さい。
- 22
ヨーグルトと一緒に。シナモンパウダーを添えて。
パンに塗ったり、アップルパイにしたり。 - 23
*皮をお茶パック等に入れて、一緒に煮込むと赤く色付きます。量を加減してみてね。砂糖、レモン汁も増減OK。
- 24
*さいの目に切っていますが、薄い銀杏切りもOK。もちろんすりおろしも。
- 25
*紅玉が向いていますが、陸奥(むつ)、ジョナゴールド、ふじも良いです。お好きな品種で。
コツ・ポイント
皮を使う場合は、しっかりと洗ってください。硬めの品種は煮崩れしにくいため、ブレンダーをお持ちの方は途中で使用可能ですが、そうでない方は、先にすりおろすことをお勧めします。ごろごろ感も欲しければ半量ずつなど調節を。砂糖、レモン汁も増減OK。