ナスとソーセージのラタトゥイユ風スパゲティー

1年で1番美味しい季節のナスとタマネギにズッキーニ、ピーマンなどをトマトソースで煮込んだフランス、プロヴァンス地方の伝統的な煮込み料理「ラタトゥイユ」をベースに、ソーセージのイノシン酸やグルタミン酸が加わる事で旨味の相乗効果が得られ出来たてのアツアツも冷やして冷製にしても美味しい1品です ︎✌︎ ̖́-
ナスとソーセージのラタトゥイユ風スパゲティー
1年で1番美味しい季節のナスとタマネギにズッキーニ、ピーマンなどをトマトソースで煮込んだフランス、プロヴァンス地方の伝統的な煮込み料理「ラタトゥイユ」をベースに、ソーセージのイノシン酸やグルタミン酸が加わる事で旨味の相乗効果が得られ出来たてのアツアツも冷やして冷製にしても美味しい1品です ︎✌︎ ̖́-
作り方
- 1
日中の寒暖差と陽射しが穏やかになり皮が柔らかく身に甘味や水分が詰まった美味しい秋ナス。
- 2
適度な大きさの乱切りにする。(厚めの半月切りなどお好みの切り方でOK)
- 3
ナスのアクはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸で抗酸化力があり血圧を下げたり血糖値の上昇を抑える効果がある。
- 4
変色する酵素は60度以上の加熱によって失われ独特の渋みや苦みが軽減されるので栄養素を無駄にしない為にアク抜きしない。
- 5
タマネギは繊維に沿って厚めのスライス又は薄めのくし切りにし1/2にカットする(乱切りでもOK)
- 6
ズッキーニは細い部分を輪切り太い部分は半月切りにする。
- 7
ピーマンはタネを取り切りにする。
- 8
お好みのソーセージを3等分程度にカットする。今回はジョンソンヴェルを使用。
- 9
ジョンソンヴェルのソーセージは冷凍肉や鶏肉を使わず新鮮な生の豚肉のみを使い秘伝のスパイスにより濃厚な旨味と燻製香が豊か。
- 10
お好みでニンニクと鷹の爪を使用。
- 11
お好みでバジルや大葉を加える。
- 12
フライパンにオリーブオイル又はブレンドオイルをひきソーセージを加え軽く塩コショウを振って炒める。
- 13
炒める事で表面に含まれるアミノ酸と糖が反応し焼き目「メイラード反応」がつくことで独特の香ばしい風味とコクを生み出す。
- 14
ソーセージを取り出し少し油を足してナスを皮を下にして並べ、そのまま食べても美味しいと感じる程度に塩を振る。
- 15
ナスの皮に含まれるポリフェノール(ナスニンやβカロテン)は脂溶性のため油と一緒にすると吸収率がアップする。
- 16
身の白い部分が少し透き通って来たら返し全体に焼き色がつく程度に炒めて取り出す。
- 17
先に炒めるのは油で皮をコーティングする事で鮮やかな紫色をキープする「色止め」になるため。
- 18
皮に含まれる鮮やかな紫色の色素「ナスニン」は水に溶けだしやすく熱に弱い性質のため色止めして1度取り出すと良い。
- 19
ナスを取り出したら少しフライパンの熱を冷まし油を足してニンニクと鷹の爪を加え弱火で香りを立たせる。
- 20
タマネギ、ズッキーニ、ピーマンの順に加え炒める。余りしんなりする程炒めるより軽く火を通す程度がオススメ。
- 21
カットトマトを加える。缶詰または紙パック1個約400g使用。
- 22
トマト缶は加熱調理用の品種を畑で真っ赤に完熟させてから収穫・加工する為旨味成分であるグルタミン酸が豊富で酸味が少ない。
- 23
お好みでローズマリーやローリエを加えると奥行きのある豊かな風味になる。
- 24
昆布つゆを加える。昆布つゆは旨味成分のグルタミン酸を含み醤油よりマイルドな塩味のために使用。麺つゆでもOK。
- 25
味見をして砂糖で甘味の調整をし少し水分を飛ばす程度に煮詰める。
- 26
きび砂糖は精製された白砂糖に比べてミネラルを豊富に含みコクがあるので使用するが他の砂糖でもOK。
- 27
並行してパスタを茹でる。水1.5ℓを沸かし塩大さじ1、砂糖大さじ1、白だし大さじ1を加え麺に下味を入れる。
- 28
パスタ100gに対して1ℓ以上のたっぷりのお湯で茹でる。(お湯の量が少ないと麺から出るデンプンでべちゃつく為)
- 29
ミネラルがパスタの表面のデンプンやグルテンと結合して茹で上がりに影響する為ミネラルの少ない水道水で茹でる。
- 30
塩は食塩を使う。岩塩や天然塩はマグネシウムやカルシウムが多くパスタの表面にくっつくと壁になり茹で上がりが変わる。
- 31
砂糖を入れると麺のモチモチ感がアップし時間が経っても麺が硬くなりにくい「デンプンの老化防止」というメリットがある。
- 32
白だしは市販の液体調味料。グルタミン酸にイノシン酸、グアニル酸の旨味成分を含む。
- 33
パスタの選び方…パスタにはテフロン(表面がツルッとした加工)とブロンズ(表面がザラザラした加工)がある。
- 34
今回はツルツルした食感のテフロン加工のスパゲティー1.7mmを使用。お好みのパスタでどうぞ…
- 35
沸騰した湯にパスタを入れたら優しく混ぜ麺と麺がくっつくのを防ぎ火力は強火にしすぎずパスタがゆっくりと動く程度を保つ。
- 36
パスタを茹でた出汁は容器に入れ冷蔵庫で保存すれば次回パスタを茹でる時や他の料理に再利用出来る。
- 37
ソースにレードル1杯のパスタ湯を加え油と水分をなじませて「乳化」させる事でソースにとろみと一体感を持たせる。
- 38
表記時間より少し早めに茹で上げたパスタを加え手早くソースを吸わせながら絡めてアルデンテに仕上げる。
- 39
火を止めフレッシュなオリーブオイルをひと回しかけてお好みでバジルや大葉を加えサッと和える。
- 40
器に盛り付けてソースをかけナスとソーセージを添えて出来上がり。
- 41
お好みでパルミジャーノなどチーズを振り掛けてどうぞ︎✌︎ ̖́-
コツ・ポイント
ひと手間だがソーセージとナスはそれぞれ別で炒め1度取り出す事でソーセージの香ばしさと食感、ナスの鮮やかな紫色が保たれる。パスタ湯で麺に下味を入れる事でソースの味が濃く無くても味がボケるのをカバー出来る。
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