豆沙酥(トウサースー・あん入り中華パイ)

塩卵の入った本格的中華パイ。基本の生地をおぼえておけば、甘い点心(甜点心ティエンテンシン)だけでなく、しょっぱい点心(咸点心シエンテンシン)にも応用できます。
このレシピの生い立ち
台湾の粉料理学校で習ったレシピを自分でアレンジしてみました。塩卵を入れるのもオリジナル。
豆沙酥(トウサースー・あん入り中華パイ)
塩卵の入った本格的中華パイ。基本の生地をおぼえておけば、甘い点心(甜点心ティエンテンシン)だけでなく、しょっぱい点心(咸点心シエンテンシン)にも応用できます。
このレシピの生い立ち
台湾の粉料理学校で習ったレシピを自分でアレンジしてみました。塩卵を入れるのもオリジナル。
作り方
- 1
フライパンで薄力粉100gを軽く色づくまで中火で炒り、少し泡が立つまで温めたサラダ油60ccを加えてよく混ぜ、基本の油酥を作る。←だまになりやすいですが、辛抱強く混ぜ合わせましょう。
- 2
塩卵は泥を洗って殻を割り、黄身だけ取り出して、半分に切っておく。
- 3
ねりあん20gで塩卵1/2個をくるんでおく。
- 4
油皮の材料をすべて合わせて、手から離れ表面がなめらかになるまでよく練り、20~30分休ませる。←べたつくようであれば手に粉をつける程度に少しずつ粉を足してみてください。硬くなりすぎないように注意!
- 5
基本の油酥に薄力粉をあわせて、手でよく練る。←油皮と同じくらいの硬さになるように調節しながら混ぜてください。
- 6
油皮を20等分し、手のひらで円形にのばす。油酥も20等分し軽く丸めて、油皮でくるむ。
- 7
6を楕円形にのばし、三つ折りにする。これを2~3回繰り返し、パイの層を作っていく。←この段階まではまだ成型ではないので、形にはこだわらなくていいです。生地が乾きやすいので、濡れたふきんなどをかぶせながら、作業は手早く行ってください。
- 8
生地を円形にのばす。←この段階が成型です。餃子の皮くらいの大きさにのばしましょう。
- 9
生地であんをくるみ、まんじゅう型にする。
- 10
表面に溶き卵を塗り、ごまをまぶして軽くつぶす。
- 11
200度に予熱したオーブンで、ごまをまぶした面を下にして15分、裏返して15分焼く。
コツ・ポイント
酥(スー)とは中国語でパイ生地のことですが、パイだけでなく歯ざわりのサクサクしたものの総称と考えたほうがよさそうです。たとえば日本でもよく知られているアーモンドクッキーは杏仁酥(シンルンスー)と呼ばれます。油酥(ヨウスー)はサクサク感を作り出すもとになるもので、油皮(ヨウピー)と合わせていくことで、パイの層を作ります。成型しているそばからどんどん層が出来てきてしまうので、手早く作業することが必要。
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