焼き型を枚数分作る。
約25cm×30cmのオーブンシートを幅2.5cmに畳み、直径約9cmの輪にしてホチキスで止める。

桜の花の塩漬けは水に漬けてもどす。
時々水を換え、軸部分を味見してうっすら塩味が残る程度に塩を抜く。

（2）は水気をよく切って枚数分の飾り用を残して軸を取り、花びらを細かく刻んでおく。

ボウルに卵黄とサラダ油を入れて泡立て器でよく混ぜ、とろりとして来たら牛乳を加えて混ぜ、（3）を合わせさっと混ぜる。

（5）にふるっておいた（4）の粉を加えてなめらかになるまで混ぜる。

別のボウルに卵白を入れて泡立てる。白っぽくなって来たらグラニュー糖を2回に分けて加え、ぴんと角が立つまで泡立てる。

（6）におたま1杯分程度の（7）を加え、泡立て器でぐるぐると混ぜて全体によくなじませる。

（8）に（7）の残りを加え、ゴムべらで卵白の泡をつぶさないようさっくりと混ぜ合わせる。

（10）を一旦火から下ろしてぬれぶきんに底を押し付け、弱火にかける。
（1）の型を置いて（9）を等分に流し入れる。

生地が膨らみ、底に焼き色が付いたら飾り用の（3）を乗せて上下を返す。
再び蓋をして弱火で4〜5分焼く。

竹串を刺してみて生の生地がついてこなくなったら焼き上がり。
型ごと生地を取り出し、はさみで型を切り開いて外す。

桜あんクリームを作る。
生クリームを泡立ててグラニュー糖を加え、7分立てになったらさくらあんを加えてよく混ぜる。

皿に（14）を盛り、（15）のクリームを添えて食べる。
お好みで粉糖などを振ってもよい。