梅干し*漬けてみませんか

梅干しって考えているほど難しくないんです。ぜひ手作りで。すっぱーい!でも美味しい~!手順画像はは5キロの梅ですがレシピは作りやすいように2キロで載せています。
このレシピの生い立ち
祖母、母、私と引き継がれている梅干しですが、母たちはキチンと計量せず、適当な分量で作っていました。
娘にも教えたく私なりに一番いいと思う塩加減でレシピアップしてみました。
梅干し*漬けてみませんか
梅干しって考えているほど難しくないんです。ぜひ手作りで。すっぱーい!でも美味しい~!手順画像はは5キロの梅ですがレシピは作りやすいように2キロで載せています。
このレシピの生い立ち
祖母、母、私と引き継がれている梅干しですが、母たちはキチンと計量せず、適当な分量で作っていました。
娘にも教えたく私なりに一番いいと思う塩加減でレシピアップしてみました。
作り方
- 1
南高梅は青梅と比べて黄色いですが、このくらいの色になっていい香りが出るまで少し置いておきます。(追熟という)
- 2
よく洗ってザルにあげておきます。(南高梅は水につけておかなくていいそうです)
- 3
串か楊枝でヘタを丁寧に取り除きます。
- 4
35度の焼酎で樽、ふた、重石をふいてから③の梅をひと並べし、塩とザラメ糖をパラパラ、また梅を並べて塩、という具合に繰り返します。
- 5
最後に焼酎を少し回し入れ、梅と同じくらいの重石を乗せます。
ポリ袋をかぶせ、ふたをして冷暗所に置いておきます。 - 6
1週間くらい経つとこのような透き通った水が上がってきます。これが梅酢です。少ししょっぱいですが、取り分けておくと酢のもの等に使えます。
梅や重石によっては1週間ではまだかもしれません。その時はもう少し様子を見てください。 - 7
ここで赤シソを入れて色をつけます。
本来は赤紫蘇を塩で揉んだものを入れるのが正統派の梅干しですが、簡単にするために出来合いのもみしそを使います。 - 8
もみしそを入れて、ポリ袋で覆ってからふたをしてまた冷暗所に置いておきます。この時は重石は使いません。
ポリ袋で覆うのは雑菌が入らないためです。 - 9
2週間くらいつけると程よい色が付きます。
土用の丑の日前後の天気の良い日をねらって、大きなザルに重ならないように梅を広げ三日三晩外で干します。雨が絶対に振らないなら夜も外に出しっぱなしでいいのですが、私は夜だけリビングに入れます。 - 10
3日目の夕方部屋に取り込み、梅酢の中に戻しいれます。同じように干したシソも半分は梅と一緒に壺の中に。残りはもっと干してからゆかりにします。
- 11
出来上がりです。これと白いご飯があれば幸せ~
- 12
カラカラに乾いたしそをミルサーでゆかりに。
市販のものより薄味で香りがいいですよ。
コツ・ポイント
カビが一番怖いので、暖かいところ、日の当るところは避けておいてください。漬けもの樽の消毒も忘れずに。
三日三晩干すと書きましたが、私は仕事があるため干すのは2日間だけです。それでも十分だと思いますが、時間のある方は3日間干すと安心です。
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