
究極の☆シジミの砂出し

シジミは水で砂抜きが定番ですが実は違う!1%の塩水で砂抜きすると旨味UP!
このレシピの生い立ち
アサリは塩で、シジミは海水に住んでいないので水で砂出しをしていましたが、ちょっとの塩で砂出しをするとウマミも栄養がふえるなんて!
究極の☆シジミの砂出し
シジミは水で砂抜きが定番ですが実は違う!1%の塩水で砂抜きすると旨味UP!
このレシピの生い立ち
アサリは塩で、シジミは海水に住んでいないので水で砂出しをしていましたが、ちょっとの塩で砂出しをするとウマミも栄養がふえるなんて!
作り方
- 1
水500cc、塩小さじ1杯(約5g)を、口の広いバットなどを使い、シジミが隠れるくらいのヒタヒタの塩水で4時間。
- 2
倍量は→1リットルの水に小さじ2はいの塩で1%の塩水が出来ます。
- 3
水からあげ、バットなどに広げて、ぬれぶきんをかけて乾燥しすぎを防ぎながら3時間。
- 4
これを密閉袋に入れて冷凍しておけば、1ヶ月でも持つそうです
- 5
調理をする前に、水道水を流しながら殻と殻をこすり合わせるようにして貝殻に付いた汚れを洗い流す。これで準備完了。
- 6
塩水で砂だしをすると、浸透圧で蜆の体内から水分が吸いだされるので、しじみが体内の蛋白質をアミノ酸に変えて防御するそう。
- 7
真水で砂だしをするとアミノ酸が減るのに対して、1%の塩水で一番アミノ酸の量が増えるそうです
- 8
しじみは水中の酸素を取り入れて、グリコーゲンを燃やしてエネルギーを得るが、酸素を取り入れることが出来ないと、
- 9
グリコーゲンを分解してエネルギーを得ようとします。このとき副産物としてコハク酸がうまれます
- 10
コハク酸は貝類のうまみ成分だそうです。
- 11
しじみ汁のアミノ酸やビタミンB12などの成分が肝臓を活性化するというのが専門家の意見です。
コツ・ポイント
貝類は煮すぎると身が硬くなるので、ポツポツ口が開いてきたら火を止め蓋をして蒸らして火を通すとふっくら仕上がります。
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