タルトタタン

タタン独自の美味しさ美観が目標!酸っぱいのでバニラアイスと一緒にどうぞ。【注意】新鮮な紅玉指定。ブログのタタン追記必読
このレシピの生い立ち
新鮮な紅玉を使えば角がきちんと出ます。ペクチンは果肉にも含まれますが皮にも豊富に含まれているので皮も利用。レモン汁はクエン酸の代わり。効果的にペクチンを作ります。
指定守らず何かしら代用されたら角のあるタタンは保証出来ませんのであしからず。
タルトタタン
タタン独自の美味しさ美観が目標!酸っぱいのでバニラアイスと一緒にどうぞ。【注意】新鮮な紅玉指定。ブログのタタン追記必読
このレシピの生い立ち
新鮮な紅玉を使えば角がきちんと出ます。ペクチンは果肉にも含まれますが皮にも豊富に含まれているので皮も利用。レモン汁はクエン酸の代わり。効果的にペクチンを作ります。
指定守らず何かしら代用されたら角のあるタタンは保証出来ませんのであしからず。
作り方
- 1
はじめに。「新鮮な紅玉」指定です。これが守れない方はこのレシピでは作らないで下さい。失敗しますので。
- 2
パートブリゼ作り。フードプロセッサーにバターを入れて柔らかく撹拌、薄力粉、塩を入れて撹拌。
- 3
卵黄、冷水を合わせて混ぜ、それを2の中に入れて撹拌、だまになったら取り出しひとまとめにする。
- 4
生地を3㎜厚に伸ばしデコ型底面をあてて生地を切り抜く。底面にオーブンシートを敷き生地を乗せたらデコ型にセット1時間冷蔵。
- 5
生地にホイルを被せタルトストーンを乗せてオーブン170℃15分焼きストーン外して10分焼く。冷まして待機。
- 6
フィリング作り。林檎は皮を剥いて芯を取り除いて4分割櫛切りに。剥いた皮は捨てずに取っておく。
- 7
フライパンにグラニュー糖6割量と水大さじ1(分量外)を入れ火にかけ、鍋を揺すりながら溶かし全体的にキャラメル色で火を止め
- 8
バターを入れて再び火を入れ溶かし林檎と皮、残りの砂糖、レモン汁を入れてゴムべらで丁寧にソテーしていく。
- 9
最初はざっとカラメルを林檎に絡め、少ししたら水分が沢山出てきて絡みます。あまり混ぜすぎず鍋を揺する程度にしてください。
- 10
ある程度水分が飛ぶまではそんなに混ぜなくてもOK。ある程度水分が飛んだら焼き面を裏返す。皮は取り出して別鍋へ。
- 11
ポイント。水分をしっかり飛ばします。焼成後型崩れ防止のため。ソテーで多少煮崩れしますが、紅玉だから最小限で済みます。
- 12
別鍋に皮をソテーし、林檎ソテーで沢山出てきた汁をその鍋に移し入れ煮詰める。皮が退色しクタクタになったら取り出す。
- 13
取り出した皮はガーゼに入れて水分を鍋の中に絞る。軽く。更に汁をとろみがつくまで煮詰める(これペクチン)
- 14
煮崩れないようにソテーしていく。水っぽかったカラメルが再びとろみがついてきて林檎も表面が透き通ってきます。中火。
- 15
デコ型に林檎を隙間なく並べていく。鍋に残ったゼリー質(ペクチン)も隙間を埋めるように入れて。特に角やトップの真ん中辺り。
- 16
オーブン200℃15分、180℃40分焼きスタート。
- 17
焼いたブリゼを乗せてラスト5分焼く。(タタンとブリゼ接着目的) 冷ます時、一回り小さいデコ型の底面を乗せて重石をする。
- 18
粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩休ませる。型外しは蒸しタオルかバーナーで型をあぶるなどして軽く温めてから外す。
- 19
酸っぱくて深みのあるタタン、是非、バニラアイスを添えて! 生クリームでもいいですけど。思わず甘さと酸味のギャップの虜に♪
- 20
角はこんな感じで林檎の果肉の角ではなく透明感と艶のあるペクチンの角。
- 21
型崩れの原因→水分が多い。
スカスカ、脳ミソみたいなタタン→水分が多い、古い林檎使用、焼きが足りないなど。 - 22
洋酒、バニラを加える場合は、工程12で!
コツ・ポイント
タタンは林檎の旨味がギュッと詰まったお菓子。その旨味を上手に引き出すコツは林檎の水分をしっかり飛ばすこと。そしてペクチンを多く含む新鮮紅玉使用すること。ペクチン=美観フォルム。旨味を凝縮しペクチンを上手く引き出すことは美味しさと繋がってます
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