皮の材料：
小麦粉は、メキシコで売っているのは、小麦粉と強力粉が混ざった中力粉のような粉ですが、これでOK。

ボウルに粉を計って入れる。

塩ひとつまみとお湯（110-120ml）を加える。

スプーンでかき混ぜる。

生地が柔らかくなめらかになるまで、手でこねる。（約5分間）

生地とまとめてラップに包み、30分から1時間ねかせる。

具の材料：
皮の記事をねかせている間に具を作ります。
１．キャベツとネギをみじん切りにする。
２．ショウガをすりおろす。

ボウルに、キャベツのみじん切りと塩小さじ１を混ぜ、数分置く。

キャベツを、きれいなふきんかキッチンペーパーで絞って余計な水分を取り除く。

絞ったあとのキャベツはこのようにかさが減って少なく見えるようになります。

ボウルに、キャベツ、ネギ、ひき肉、しょうが、醤油（大さじ１）ごま油（大さじ１）塩コショウを入れて手でよく混ぜる。

良く混ぜたあとは、このようになります。

時間が経ったら生地を取り出し、約30センチの棒状に伸ばし、真ん中で切る。（アルミホイルを敷くと生地がくっつかない。）

さらに真ん中で切って、同じ大きさのかたまりを４つにする。

１つのかたまりをそれぞれ6等分し、全部で24切れに切り分ける。（乾燥を防ぐためラップをかけておく。）

一切れを手にとり、丸める。

丸めたものを麺棒で直径8-10センチになるまで伸ばしていく。（生地がくっつかないよう小麦粉を振りかけながら作業する。）

メキシコにはこのようなトルティーヤを作るトルティーヤプレスという器具があります。これを使うと餃子の皮も簡単に伸ばせます。

トルティーヤプレスを使うと皮が厚めになるので、最後に麺棒で軽く伸ばす。ワックスペーパーを敷くとくっつきにくくなります。

皮のできあがり。

皮を一枚とり、具を大さじ1/2くらい取って中央にのせる。

お椀に水を用意し、指を濡らして、皮の端に水をつけていく。

真ん中で折り返し、片側に3-4回ひだをつけながら、包んでいく。（つまむように軽くおさえながら閉じる。）

きれいに閉じたら、このようになります。

ひだは片側にだけつける。

フライパンに油（大さじ２）をひいて加熱する。

フライパンに、餃子を8～12個並べ、30秒から1分焼く。（底に焦げ色がつくまで）

お湯を加える。
（餃子8～12個に対してお湯は100ml。数を増やす場合はお湯も増やす。）
水ではなく必ずお湯を使う。

蓋をして、中火で約5分間蒸し焼きにする。

できあがり。