はじめての富貴寄せ(飾り切り)

napico
napico @cook_40022378
千葉

いろんな形と色の材料を、重箱に詰める瞬間が楽しい♪見栄えのする、いろんな飾り切りのアイディアをのせています(’-^* ※12/29、おおはば訂正しました。

このレシピの生い立ち
栄養学校の調理実習で、とても美味しかった煮しめを、家で実践してみたくて。里芋の飾り切り2種と、にんじんの飾り切りは、私用の本『包丁テクニック図解(大泉書店)』を参考に、自分の言葉で表現しました。

はじめての富貴寄せ(飾り切り)

いろんな形と色の材料を、重箱に詰める瞬間が楽しい♪見栄えのする、いろんな飾り切りのアイディアをのせています(’-^* ※12/29、おおはば訂正しました。

このレシピの生い立ち
栄養学校の調理実習で、とても美味しかった煮しめを、家で実践してみたくて。里芋の飾り切り2種と、にんじんの飾り切りは、私用の本『包丁テクニック図解(大泉書店)』を参考に、自分の言葉で表現しました。

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材料

6~8人分
  1. さといも 200g
  2. にんじん 100g
  3. 生しいたけ 80g
  4. れんこん 100g
  5. 板こんにゃく 200g
  6. ごぼう 120g
  7. たけのこ 200g
  8. ぎんなん 適宜
  9. 絹さや 1パック(20g)
  10. 昆布かつおだし 1.5kg
  11. ┏砂糖 50g
  12. ┣しょうゆ 80g
  13. ┗みりん 50g

作り方

  1. 1

    【材料の下ごしらえ】ここで挙げた飾り切りは一アイディアです。

  2. 2

    (里芋―鶴の子①) 大ぶりなものを用意。洗い、底を平らに落とし、上の頂点にむかって均等に、だんだん細くなるように、6方剥きにする。(とてももったいないので、滑らないよう頂点に皮を残し、普通に剥いてからすると廃棄が少なく済む◎)

  3. 3

    (里芋―鶴の子②)丸めのものを用意。上と下とを落して安定させる。六角形を意識して、上から下の面へ丸くふくらみをもたせて皮をむき、形を整える。図のように、3点をV字を描くように切り込みを入れて、左右から1~2mmほど薄く切り離す。

  4. 4

    (花にんじん)厚さ2~3cmに切りそろえ、5角形に皮ごと切ってととのえ、桜の形にする。

  5. 5

    (梅にんじん)5つのへこみに向かって、花びらの丸みをイメージして、中心からまるく刃先で切り込みを入れる。(だんだん深く)

  6. 6

    (梅にんじんつづき)#4で入れたまるい切り込みに沿って、刃先を中心にあてて包丁をねかせ、だんだん深く、花びらを5片それぞれ、ていねいに切り離す。最後に整えて、梅の完成。

  7. 7

    (桜にんじん)#4なで同様に。へこみにかけて中心からまっすぐ切り込みを入れる。5つの花びらの先から中心までに包丁をあてて、切り込みにかけてだんだん深くなるように、切り離してシャープな立体感をだす。横から見てV字になる。

  8. 8

    (蝶にんじん)レシピID:17454617

  9. 9

    にんじんはやっと串がとおるぐらいに下茹でしておく。

  10. 10

    (花しいたけ)石づきを取り、かさの形がよければ3本の切り込みを入れて飾り切りする。煮ると縮まるので大きめにきるとよい。

  11. 11

    (手綱・鹿の子こんにゃく)こんにゃくは味がしみにくいので表面積をふやして飾り切り。塩を少々ふってもみ、石灰のにおいを取り除いておく。

  12. 12

    (ごぼう)周りのドロと皮をさっとみがき、5~6cm幅に切り、酢を少々いれた熱湯で、ちょっとやわらかくなるまで下茹でする。竹串で、写真のように円に沿ってすこしずつ中にさしてまわしていく。

  13. 13

    両側からさしていってなめらかにくるりまわして筒抜きする。盛った時の見映えを考え、長さ半分ほどに、斜めに切っておく。乱切りでも。

  14. 14
  15. 15

    (ぎんなん)鬼殻を割る。包丁の背をスジにあてて、添えた手に気をつけてトン!と叩くと簡単に割れ、あとは手で鬼殻をかんたんに外せる。水でさっとぬらして薄皮を指の摩擦で取る。

  16. 16

    塩を少々ふった熱湯で、青々とするまでゆでて、ザルなどにあげてそのまま冷ます(おかあげ)。

  17. 17

    (花れんこん)なるべく穴の位置や大きさが整ったもので。皮付きのまま、5~8cmほどの扱いやすい厚さにし、V字の切り込みを入れて輪郭を描く。あとは、丸く花形に仕上げて5mm~1cmほどに切りそろえ、酢水に漬けて色止めを。

  18. 18

    (水煮たけのこ)大きさに合わせて切って洗う。(絹さや)筋を取り、塩少々くわえた熱湯でさっとゆがき、冷水にはなって色止めをし、斜めに3枚ペアでそろえて、斜めに切っておく。

  19. 19

    【材料を煮る】大きめの鍋に出汁1.5kgを入れて、沸かせて、筍・ごぼう・れんこん・しいたけ・人参・こんにゃくを入れて5~10分煮る。ぎんなんと調味料を入れて、汁気がなくなるまで煮ふくめる。

  20. 20

    ポイント★飾り切り里芋は、煮くずれしやすいので別煮にする。小鍋に、下茹でした里芋をいれて、#19の煮汁から、ヒタヒタほどの量を入れて煮ふくめる。

  21. 21

    (#19のつづき)汁気がなくなってきたら、最後に強火にして、みりんを大さじ1ほどかけ、鍋をもってゆすり、全体に照りを出す。

  22. 22

    【飾る】重箱に、煮含めた里芋、筍、ごぼう、れんこん、しいたけ、人参、こんにゃくを配置よくもりつけ、最後に絹さやと銀杏を飾って出来上がり。

  23. 23

    (おまけ)車えびを入れる場合・・・生の車えび6~12尾ほどを、背わたを取り、殻付のままさっとゆで、そのまま冷まし、殻をむいて、※(里芋煮汁)で余分に取り置いた煮汁に入れてそのまま冷まします。こうすると色よく味もふくむ。

コツ・ポイント

☆ヒント☆せっかく綺麗にそろえた野菜の、形をくずさないように煮上げるには、箸などを使わず鍋をゆすって煮転がすこと、だそうです。☆このほか合いそうな材料☆鶏もも肉、高野豆腐、麩など

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幼少期よりイギリス🇬🇧へ。思春期から日本へ。普段は施設調理やりつつ、子供2人と主人と暮らし、ハーブ・スパイス検定、調理師免許に向けてがんばってます♪
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