材料の準備。
バターを室温に。
強力粉、砂糖、塩はボールに入れて３～４回位、泡だて器で軽く混ぜておく。
最後に、牛乳は、レンジで３０～４０秒加熱。（指を入れるとぬるめ。４０度くらい）

粉のボールの真中にくぼみを作り、牛乳を注ぐ。
ドライイーストを牛乳の表面に広がるように入れる。

指先でイーストと牛乳をなじませて、土手を崩すように粉をあわせていく。
途中で、やわらかくしたバターを入れる。

☆ポイント☆
まだ捏ねない。
「あわせてなじませる」だけ。ただし、手早くまとめる事：２～３分

生地の温かさを逃さないように、「押して、折りたたんで」をリズムよく繰り返す。１回ごとに、ボールを９０度回転させる。（生地の向きを変えて捏ねていく）：３～４分

☆ポイント☆
最初の捏ね３～４分の間は、打ち粉をしない。
捏ねているうちに、べたつきが取れる。

べたつかなくなってから、さらに４～５分捏ねる。すると、滑らかで、光沢のある、手触りが気持ちいい生地になったところで終了。

☆ポイント☆
上手に捏ねると、グルテンの網が出来てくる。この網が
イーストの発酵するガスを逃がさないように取り込むのだとか

●１次発酵● 生地の表面を張りがあるようにまとめ、油を塗ったボールに入れて、乾燥しないようラップをして発酵。暖かい所において。４０分～１時間。
５～１０分経っ
たら、ボールの中で丸めなおすときれいな表面になる。

☆ポイント☆
ゆっくり熟成。
気温が低ければ、気長に様子を見ながら。
過発酵に気をつける。

☆過発酵☆
表面のハリが力なく、くたびれた感じだったり、
部分的に気泡が大きく膨らんだりしてる状態。

☆過発酵のリカバリー☆
ガス抜きをしっかりする（と、本に書いてあった）

●フィンガーチェック●手に粉をつけてフィンガーチェック（５秒くらい生地に指を入れて、開いた穴がふさがらなければＯＫ）ふさがってくれば、さらに発酵させる。

●ガス抜き●打ち粉をした台に、生地をやさしく出す。パンパンと軽くたたいてガスぬき。

☆ポイント☆こぶしで力強くパンチはＮＧ。
生地がいたんでしまう

●分割●生地を８等分する。引っ張らない。やさしく扱って。

●ベンチタイム●１０分くらい
表面を整える。
生地を強く締める必要はなし。

？？ベンチタイム？？
生地は、そのまま成形しようとすると縮んだりグルテンが切れてしまったりします。

●成型●
しっかりとまとめて、形を作る。

☆ポイント☆
分割、成型のときは、生地が乾燥しないように、作業中の生地以外はラップで覆っておく。

●２次発酵●
暖かいところで、４０分。

☆ポイント☆ ２次発酵は、最大発酵の手前まで。オーブンに入れて最大に膨らませるようにする
ふっくらしていながらも、ピンと張りのある表面

180度のオーブンで焼く。 １０～15分くらい。
予熱はプラス参30℃

予熱は、焼く温度のプラス30度くらい。
扉の開閉で温度が下がって、戻るまでに時間がかかるから。