我が家の南部風ホットビスケット

アメリカ南部出身の主人のOKが出るまで、試行錯誤してきたビスケット。週末の朝食に作るのですが、私にとっては、どんなお菓子を作るときよりも緊張します。たまに作り方が変りますが、どうぞよろしく(汗)。
このレシピの生い立ち
バターミルクが切れていたので、ヨーグルトで代用してみたら、こくが少し落ちるものの、そんなに変らない食感でした。
毎週末作るものなので、いつも手元にある食材で代用できるとうれしいですね。
我が家の南部風ホットビスケット
アメリカ南部出身の主人のOKが出るまで、試行錯誤してきたビスケット。週末の朝食に作るのですが、私にとっては、どんなお菓子を作るときよりも緊張します。たまに作り方が変りますが、どうぞよろしく(汗)。
このレシピの生い立ち
バターミルクが切れていたので、ヨーグルトで代用してみたら、こくが少し落ちるものの、そんなに変らない食感でした。
毎週末作るものなので、いつも手元にある食材で代用できるとうれしいですね。
作り方
- 1
南部風ビスケットは、作業時の温度管理にかかっていると言っても過言ではないと思います。それくらい重要です。型を抜いて天板に並べた焼く前のビスケットはまだ冷たいまま、という状態を目指してください。
- 2
(材料について)
セルフライジングフラワーとバターミルクは日本だと見つけ辛い食材。さちごはんさんのレシピ(74048)に「アメリカンな食材を自作する技」がありますので、ぜひ参考に! - 3
材料は、粉類を含めてすべて、前の晩から冷蔵庫に入れて冷やしておく。できたら、生地を入れる予定のボウルとパイブレンダーなどの作業道具ももいっしょに冷やしておけば完璧。
- 4
オーブンを500F(250Cくらい)に余熱し、天板の準備をしておく。
(私はクッキーシートにシリコンのオーブンライナーを敷いて使っています。) - 5
バターミルク(ヨーグルト)にベーキングソーダを加え、よく混ぜておく。泡がぷつぷつ出てきます。
- 6
ボウルにセルフライジングフラワーとショートニングをいれ、パイブレンダーで手早く混ぜ込む。
- 7
5の中央を軽くくぼませ、バターミルク(ヨーグルト)を注ぎ、まわりから粉をすくいあげるようにして混ぜていく。絶対にこねないでください。
- 8
作業台にセルフライジングフラワーを多めに広げ、スパチュラなどを使って4の生地を出す。
- 9
生地はかなりべとべとな状態ですが、打ち粉は「やっと生地がまとまり、何とか麺棒につかないくらい」の量を振るくらいにしてください。加減が難しいですが、なるべく余分な打ち粉を生地に巻き込まないように。
- 10
まとめた生地を麺棒で軽く伸ばしてはたたむ作業を5回くらい繰り返し、最後に2.5センチくらいの厚さに伸ばして型で抜く。余分な粉を払いながら天板に並べますが、このとき、間隔をあけずにすべての生地を隣り合わせにくっつけておくこと。
- 11
余熱したオーブンにいれ、15分くらい焼く。表面が軽くきつね色になったらできあがり。焼き足りないと、中がじめじめするので、焼きはしっかり。好みでバターをはけで塗る。
- 12
焼き上がりはこんな感じ。くっついて焼けているビスケットをひとつずつ丁寧に外してください。
- 13
二つに割って卵やソーセージパティをはさんでも、ハチミツやパンケーキシロップをかけて食べてもおいしいです。熱々を召し上がれ♪
コツ・ポイント
とにかく生地を冷たいままに保ち、伸ばすときもやさしく扱うこと、余分な打ち粉はなるべく生地に巻き込まないこと、短時間で作業すること。セルフライジングフラワーは、手に入るなら、WHITE LILYブランドを使ってください。南部風ビスケットにはこのブランドがベストです。
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