本気でスポンジケーキ

共立てのスポンジのこつをまとめてみました。キメ細かく、ふんわ~りとした口当たりのスポンジです。たまには、本気で作ってみるのもいいかも~♪
このレシピの生い立ち
父の味に近いスポンジです。
本気でスポンジケーキ
共立てのスポンジのこつをまとめてみました。キメ細かく、ふんわ~りとした口当たりのスポンジです。たまには、本気で作ってみるのもいいかも~♪
このレシピの生い立ち
父の味に近いスポンジです。
作り方
- 1
■卵は必ず常温に戻しておく。■型の底にオーブンシート(私はコピー用紙を使っています。)を貼り、型の内側にマーガリンを薄く塗り、薄力粉(分量外)を軽く振っておく。外側にクッキングペーパーを貼り付けてもいいです。
- 2
ボールに卵を入れほぐし、分量の1/3の砂糖を加え軽く泡だて、60度の湯煎(お風呂より熱い位)にかけます。(決してそれ以上の熱さにならない事。砂糖を入れてから湯煎にかけると卵が固まりません)。高速で泡立てます。
- 3
泡立てながら、残りの砂糖を2回に分けて加えます。湯煎は冷めないよう時々温度確認してね!
- 4
卵液が40度位(人肌より少し温かい位)になったら、湯煎から外します。さらに高速で泡立てます。写真の状態はまだまだです。
- 5
泡だて器に膜をはる感じになり、「の」の字を書いてしばらくそのままで徐々に消えていく位(消えなくなったら立てすぎ)で泡立て終了。
- 6
このときに卵液が冷めていなければ、ボールを水に当てる。低速にし30秒位ざっとキメをそろえる。
- 7
湯煎していたお湯が空いたら小さめのボールに入れたバターをかけておく(⑩で使います)。
- 8
⑥の生地に牛乳を加えて、全体にざっとあわせる(こうしておくと卵がさらさらになり、薄力粉と無理なく混ざります)。
- 9
粉を出来るだけ高い位置から2~3回に分けふるって、へらでボールを回しながら、底からすくってボールの中心に向かって大きく混ぜていく。練りすぎないようにしかも粉がきちんと混ざっているように。
- 10
バターが溶けて50度位になり温まったら、⑨の生地を少し移し混ぜておく。(こうしておくと生地とバターが混ざり易い)
- 11
⑩を⑨に戻し、すばやく底からすくって大きく混ぜる。ココで混ぜすぎない事!
- 12
すぐに型に流し入れる。軽く10㎝くらいから型を落とし、大きな気泡を除く(1回でOK!やり過ぎると膨らみに影響します)。
- 13
170度で28分位焼く。竹串を刺して何も付かなければOK!(電気オーブンの方は、10度位温度を上げて焼いてください。)
- 14
取り出してすぐ台の上に30~40cmの高さから落とすと中の熱が外に逃げすばやく冷めて、しぼみを押えます。
- 15
型のまま冷ますとしぼみ易いので、型の周りをナイフで外し取り出し、ケーキクーラーの上で上面を下にして粗熱を取ります。粗熱が取れたら乾燥しないようにビニール袋かラップに包んで保存します。
- 16
完成!!
- 17
キメが細かくて軽いふわふわした食感です。そのままでも美味しい♪
- 18
【15cm】卵L2個(正味115~120g)、砂糖60g、牛乳16g、薄力粉54g、コーンスターチ6g、無塩バター20g
- 19
参考に【ココア】薄力粉60g+コーンスターチ10g+純ココア20gで同じ様に作ります。
- 20
参考に【ライトシロップ】水:砂糖=2:1で火にかけ砂糖を溶かして冷まして好みのリキュールを加える。デコレーションの際に、はけで軽く塗ります。
コツ・ポイント
■卵は冷たいと泡立ちにくいので常温にしておく。■必ず湯煎にかけて高速で泡立て、立て終わりは冷めてること。温かいと粉の粘りが出ます。■バターは冷たいと旨く生地になじみません。■生地を混ぜる時は底から大きくさっくり混ぜ込む。■⑩のようにバターに生地を入れてあわせることでバターが沈まず生地に混ざり易い。(←これは大きなpoint!)■家庭のオーブンによって焼き時間は異なります。
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