最初にペクチン抽出を兼ねてトマトソースのベースを作ります。

トマト缶を使わずにフレッシュトマトを使うのが吉です．但しくれぐれも皮はむかないように。

ヘタを取ったらそのままミキサーで粉砕するのが最大のコツです。
皮を剥いちゃうとペクチンが失われます。

缶で行く場合はホールトマト缶を一つ開け，やっぱりいきなりミキサーで粉砕して鍋に入れます（種とか取る必要なし）。

ここから弱火で量が半分になるまで煮込みます。

このときトマトジュースや野菜ジュースを加えてもOKです。今回はトマトの純粋性を保つために僕は入れませんでした。

トマトが煮詰まってきたらワインとバルサミコ酢を加えます。これで味が太くなります。

煮詰まったらこれを一度裏ごしして滑らかなソースをつくります。
要するに薄めの自家製トマトピューレを作っている訳です。

これでトマトソースとしては一応完成。お料理の材料の一部として使う場合にはこれで充分です。
ここから先はパスタソースの作り方。

漉したらここに１缶のトマトとプチトマトを入れます。ペクチンはもう充分出ているのでここからの煮込みはとっとと片付けます。

トマトはどちらも一口大に刻みます。プチトマトは半分にすればいいかな？

トマトが煮上がって柔らかくなったら出来上がりです。

そのままでも美味しいと思いますが、塩が足りないと感じる場合にはクレージーソルトなどで味を調整してください。

バリエーションでガーリックを効かせたりバジルを入れたり色々工夫できます。
色々お試しあれ。