コツを押さえて★折りパイ生地(冬季限定)

冬の、さむーい部屋で作れば失敗無しです!手先冷え性の方はパイ生地作りに最適(?)です。
このレシピの生い立ち
パイ生地難しいってよく聞くけど、冬なら失敗なくできるんだーということをアピールしようと思いました。せっかく自分でパイ生地をつくるなら、味を自分好みに作り変えてしまおうと思い、バターの量を調節してみました。
作り方
- 1
薄力粉、強力粉、塩をボウルに入れ、水を入れます。
- 2
手でよくこね、しっとりとひとまとまりになる柔らかさにします。ぱさぱさなら水を少量足してください。
- 3
生地を丸めて、ラップに包んで30分以上冷蔵庫で寝かせます(できれば1晩)。
- 4
バターはかたまりのままラップの上に置き、コーンスターチをふってバター全体にまぶします。そのままラップで包んで、麺棒でたたきながら厚さ5mmくらいの四角形にのばします。
- 5
★ポイント★コーンスターチはなくてもできますが、バターにふって作業すると、べたべたしにくくて扱いやすいです。
- 6
生地を包丁で十字に切れ目を入れ、四隅をそれぞれの方向に伸ばすようにして四角く伸ばします。
- 7
生地に、4のバターを乗せ、生地の四隅を折ってバターをくるみます。
- 8
生地が余って重なってしまう部分は、切り取っておきます。 ※あとで使うことがあるので・・・。
- 9
麺棒でたたくようにして生地とバターをなじませ、空気が入らないように注意して伸ばします。
- 10
★ポイント★空気がはいらないように、ぴっちり包むこと。もし空気が入ってしまったら、爪楊枝で小さく穴を開けて空気を逃がし、周りの生地をくっつけて穴を塞いで。
- 11
三つ折してから、向きを変えてまた伸ばし、三つ折を3回繰り返します。冷蔵庫で30分程度休ませます。
- 12
★ポイント★生地を伸ばすときはちょっとずつ丁寧に。途中、生地からバターがはみでてきちゃったら、切り取っておいた生地をかぶせて補正。
- 13
くっつけて補正完了の図。
- 14
さらに三つ折を3回繰り返し、冷蔵庫で30分程度休ませます。
- 15
生地を伸ばしたら、好きな形にしてください。
- 16
★形成のポイント★型で抜いたり、包丁で切ると、その部分が押さえつけられるので角がキレイに浮き上がりません。焼くのは、裏面を上にして焼きましょう。
- 17
★焼くポイント★焼くときは、まず230℃で5~10分。高温で焼かないと、層に浮き上がる前にバターが全部溶けちゃいます!そのあと160℃くらいに下げて、火を通します。
コツ・ポイント
バター120gだと、あっさりしてふかふかした感じ。160gだとバターリッチな普通のパイになります。私の好みは150gかなー。あとは、塩の代わりに粉チーズ大さじ2杯にすると、チーズ風味。意外とアップルパイに合いますよ。
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