くず煮・益田の郷土料理

高津川フレンドリバー @cook_40132100
あぶり鯛でだしをとって、益田のお野菜をたっぷりつかった、昔ながらの「くず煮」をつくってみました。
このレシピの生い立ち
益田市の素材を使った郷土料理は?ということでさぐってみると、昔から「くず煮」はこの時期に食べられていたようです。
益田圏域の地産地消を大切にした料理研究家 田原喜世子先生の監修です。
作り方
- 1
だし汁をとる。(花かつおがよい)里いもの皮と身にうまみがあるので、包丁かピーラーでこそぐようにむくとよりおいしく仕上がる
- 2
皮をむいたら、さっと水洗いをして、塩でもむ。すぐに水であらい、切る。長時間水につけるとぬめりがでて、うまみが逃げる。
- 3
こんにゃくを湯通しして、角切りに、にんじんは太ければ四つ割りに、うすく切る。
- 4
あぶり鯛はこんな感じ
- 5
鯛はもう一度さっとあぶる。頭と骨は手で分けて、身だけにする。
- 6
干ししいたけを水で戻し、食べやすく切る。油揚げも湯通しして、角切りに、ごぼうは綺麗にし乱切りにする。水につけてアクをとる
- 7
1のだし汁に、ごぼうを先にいれて、少しゆでておく。それから干ししいたけ、里いもを入れる。
- 8
にんじん、こんにゃく、あぶり鯛の身、揚げを入れ、材料が柔らかくなって、酒、しょうゆ、みりん、塩を加え味を整える。
- 9
最後に水溶き片栗粉をいれてトロミをつける。ひと煮立ちしたら火を止める。食べる直前に再び火を入れると味がしみ込みます。
コツ・ポイント
秋でしたら、ぎんなんをくわえてもおいしいです。こんにゃくの切り方は、汁物なら包丁で切る、煮物やすきやきなら、ちぎるほうがおいしく食べられます。鯛の頭と骨は、お茶の袋に入れて一緒に煮ると良いだしがでます。
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