鯛アラに残っているウロコや血合いをとり、水洗いしてから水気をきる。

塩をふり、魚焼きグリルで両面に焼き色がつくまで焼く。（グリルに網を敷くと細かい身が下に落ちない。

鯛アラの取りやすい身を全部取ってよけておく。

ガラ（残った身と骨等）と昆布・酒・水を鍋に入れ、中火で煮立たせてアクを取ってから弱火にして20分煮る。

米を洗ってボウル等で水につけて（30分～1時間）つけてからザルで水をきる。

土鍋に米、鯛のアラだし、しょう油を入れ、蓋をちょっとずらして鍋の中が見えるようにして弱めの中火にかける。

沸騰したら蓋をして４分間加熱し、弱火に切り替えて更に10分加熱して火を止める。

蓋をあけて鯛アラのほぐし身を入れ、蓋をして5分蒸らす。

大葉（せん切り）といりゴマを入れて軽く混ぜて出来上がり。

鯛のアラだしが残っている場合は、吸い物やだし茶漬けにするとおいしい。