よもぎのデコロールケーキ*特選
よもぎ粉を12ｇ用いて格段に香るよもぎロールに挑みました。粋なよもぎ紋様を描いたパータデコール、贈り物にも最適です。
このレシピの生い立ち
66種目はひとつ前の〝よもぎ香る大納言”の特選バージョンとして挑みました。使用したよもぎ粉の量はスポンジでMAXと考える7gを使用、さら5gをデコの色づけとクリームに練り込ませました。格段に香るよもぎを楽しんで頂けたら幸いです。
よもぎのデコロールケーキ*特選
よもぎ粉を12ｇ用いて格段に香るよもぎロールに挑みました。粋なよもぎ紋様を描いたパータデコール、贈り物にも最適です。
このレシピの生い立ち
66種目はひとつ前の〝よもぎ香る大納言”の特選バージョンとして挑みました。使用したよもぎ粉の量はスポンジでMAXと考える7gを使用、さら5gをデコの色づけとクリームに練り込ませました。格段に香るよもぎを楽しんで頂けたら幸いです。
作り方
- 1
このよもぎロールにはデコロールの飾り付けをするため作りたいよもぎの紋様を書き写すかコピーしておく
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- 2
その上に底面が見えるオーブンシートを敷いておく（今回はクッキングペーパーではなくはがしやすいオーブンシートを使用）
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- 3
紋様柄を描くときにずれないようにそれぞれをテーブルにセロテープで貼って固定しておく
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- 4
ここからはパータデコールの生地を作っていく。用意するのは①バター、②粉糖、③卵白、④薄力粉の4種、量は全て同量の15g
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- 5
ボウルに常温で置いておいたバター15gを入れて泡立て器で崩し混ぜ、ねっとりのクリーム状にする（バターのレンジ加熱は厳禁）
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- 6
そこに粉糖15gを加え力を入れて混ぜ、全体が白くなるまで続ける
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- 7
お箸でくずした卵白15gを少量づつ加えながらかきまぜ器でなめらかになるまでしっかり混ぜる
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- 8
仕上げにふるった薄力粉15gを少しづつ加えながら泡立て器できめ細かやな質感になるまで良く混ぜる
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- 9
これを絞り器（透明フィルムなどの手作りでも良い）の中に入れる。今回は白１色だけなので食用色素不要
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- 10
今回使用したのはアイシング用の直径1㎜のもの。これだと細かい線まで描ける
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- 11
あせらず時間をかけて丁寧に描く。オーブンシートなら縮まず細かい凹凸の面にとどまる（クッキングシートは縮む事がある）
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- 12
全体にぬれたらセロテープをはがし面がよれないようにそっとバットに入れる。これを冷凍庫で冷やしておく
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- 13
今回使用するにはこちらの乾燥よもぎ粉『手作り和菓子工房 よもぎ粉』
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- 14
よもぎ粉はそのまま使用できません。（粉のまま使うとスポンジ焼成中に生地の水分を吸って固くなるため）
- 15
製品説明書では『お湯で戻し茶こしで濾して残った繊維を使う』とあるが、粉の大半が流れ出てしまうので次の方法で行う
- 16
ロールケーキを作る数時間前に乾燥よもぎ粉7ｇに牛乳30 gを加えて浸しておく（総重量37g）
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- 17
時間をおくとペースト状態になる。この方法だと粉をムダにせず7g全てをスポンジに練り込ませることが可能（ペースト冷蔵厳禁）
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- 18
ここからロールケーキのいつもの手順
- 19
バター10g、蜂蜜10g、牛乳20gを合わせ、レンジで30秒加熱して溶かしておく
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- 20
薄力粉30ｇ、上新粉20ｇの計50ｇをよく混ぜ、ふるっておく
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- 21
卵白120ｇにきび糖又は素焚糖45ｇを3回に分けて入れツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分～1分半
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- 22
このあたりでオーブン180度14分の余熱をスタートさせておく。
- 23
卵黄65ｇにきび糖又は素焚糖（以下きび糖で表示）30ｇを加え、湯せんしながら泡立てる
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- 24
この卵黄ボウルは白くまったりするまで高速回転７分泡立てた後、牛乳で戻したよもぎを加え、低速で２分泡立てる
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- 25
ここに＜21＞の卵白メレンゲボウルの１/３を入れて、さっくりと混ぜたあと、
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- 26
＜20>の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、さっくりと混ぜる
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- 27
次に＜21＞の卵白メレンゲボウルの残り全部を加え、こちらもムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる
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- 28
ボウルから少量を取り、＜19＞の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませたあと、
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- 29
今度は元のボウルに再び戻し、手際よく全体をまぜる
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- 30
冷凍庫の中のデコ描きオーブンシートinバッドを取出し、生地をそっと流し込んで表面をならしオーブンで180度14分焼く
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- 31
焼きあがったら、縮をふせぐために高いところから落とし、
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- 32
バッドからスポンジを逆さにひっくり返してすぐにオーブンシートをはがす（時間をおくと紋様がシートについてしまう事がある為）
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- 33
はがした面と底面両方ともに乾燥防止のためにラップを密着させて時間をおき、粗熱をとる
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- 34
その間、乾燥よもぎ粉５ｇを20ccの水につけておく
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- 35
これを指でつまみデコのよもぎ色の部分のアクセント色づけとして絞りながらポンポンと叩いていく（残りは後で使う）
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- 36
これで奥行きのある色が加わったと同時によもぎの香りも加わる。再度ラップをしてしばらくおいてから次の作業に取りかかる
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- 37
焦げ目のある面はデザートナイフなどを使って除いておく（うまくいけば、ラップとともにはがれる）
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- 38
缶詰の＜大納言ゆでずき＞は２缶使用するが、一缶はクリームに混ぜ込み、一缶は粒をつぶさずケーキに包み込む
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- 39
＜大納言ゆであずき90ｇ２缶＞ともに軽くほぐしておく（この缶詰に和三盆が入っている）
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- 40
純度約42％に調整した純生クリームを160ml作っておく（※47%100mlに35％を60ml加えて調整）
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- 41
氷のはった二重ボウルのなかに入れて、これにきび糖16gと、＜35＞の水戻しのよもぎの余りを全て入れる
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- 42
泡立て器で9分立てまで一気に泡立てる。
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- 43
ゆであずきの一缶を入れよく混ぜる。豆が柔らかいのですぐに馴染む
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- 44
ラップ（デコロール面にシワがよらないようこのロールではラップ）に焦げをはがした面を上に置き、両端を斜めに切り落としたら、
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- 45
＜大納言よもぎクリーム＞を約２/３の面にしきつめ、手前を少し高く盛っておく
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- 46
手前から1/３あたりにもう一缶のあずき缶をしきつめたあと、
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- 47
上からクリームを重ねて巻き込みの際に大納言がずれないようにしておく
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- 48
ラップに皺がよらないように端を引きながら巻いていく。クリームがはみ出さないよう両端をピッタリとつけて接着させておく
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- 49
これを冷蔵庫で数時間、出来れば一晩寝かせすことで、なかのクリームをしっかり安定させる
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- 50
表面を指でつついたときに固さを感じるほどに冷えたら冷蔵庫から取り出し、ラップをはがす
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- 51
せっかくのデコロール、両端を少し切り取った後は、そのままお皿に盛るのはいかがでしょう。
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- 52
和テイストのデコロール、お味も見た目の印象も和菓子好きな方には心そそられるスィーツ、おもてなしにも贈り物にも最適です。
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- 53
βカロテンやビタミンKや食物繊維を豊富に含むよもぎ粉を余すことなくロールケーキにたくさん入れ込むことが出来て、
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- 54
よもぎの香りと大納言のこっくりした甘さがお口のなかに広がる美味しさ
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- 55
ミネラル豊富なきび糖や素焚糖を使うことで旨みがプラスされています。
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- 56
ふんわりやわらかなスポンジとともに広がるよもぎの香りはまさにDELUX,いつものお味に飽きたらぜひ！
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コツ・ポイント
1.デコロールの生地の練り込みの際出来るだけきめ細かく混ぜて下さい。今回使用したシートは何度も繰り返し使用できる〝ふっ素樹脂 グラスファイバー（ガラス繊維）”、デコロールの失敗が多い私には心強いキッチンアイテムになっています。
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